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もう二度とやってこない「平成最後の夏」をどう過ごす?

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2018年の夏が「平成最後の夏」ということで話題に。思い出深い夏にするためにしたいこととは?
  • この夏一番したいことは国内旅行。昨年より夏の過ごし方に意欲的
  • 一緒に過ごしたい相手は配偶者だが、男女で差も…
  • もう少しだけ休みたい!連休の理想と現実

今年の夏はいつもの夏とは違う、特別な夏です。
なぜなら「平成最後の夏」だから…!
2019年5月から新たな元号に改元するため、平成という年号で過ごす夏は今年が最後。
ネット上ではこの夏をどう過ごすのか話題となっています。
そこで今回は、この夏になにをしたいか、誰と過ごしたいかなどについてアンケート調査を行い、その実態を明らかにしました。

この夏一番したいことは国内旅行。昨年より夏の過ごし方に意欲的

図1-1 2017年の夏に行った場所・したこと、図1-2 2018年の夏に行きたい場所・したいこと

まずは、昨年がどんな夏だったかを質問。
2017年の夏に行った場所・したことでは、「なにもしてない」が35.3%で最多という結果となり、昨年はどこかへ出掛けるなどで夏を楽しむということが少なかったようです。
対して2018年の夏に行きたい場所・したいことを聞くと「国内旅行」が最も多く、そのほか「花火大会」「夏祭り」などが上位に挙がりました。
「なにもしたくない」は22.3%となり、2017年の「なにもしてない」より10pt以上減少。
平成最後のこの夏に遠出や夏ならではのイベントを楽しみたい気持ちがうかがえました。

一緒に過ごしたい相手のトップは配偶者だが、男女で差も…

図2 もっとも一緒に過ごしたい相手TOP5

思い出をたくさん作りたいこの夏。では、もっとも一緒に過ごしたい相手は誰なんでしょうか?
まずは全体でみると「配偶者」が34.7%で最多。次いで「ひとり」「子ども」「恋人」「友人」となりました。
性年代別でみると、男性の20代・30代は「配偶者」よりも「ひとり」と回答している人が多く、「配偶者」と回答している人は20代で16%、30代で25%と同年代の女性よりも低くなっています。
年代が低い男性はひとりで過ごすのを好む傾向があるようです。
しかし、年代が上がると「配偶者」の回答割合が逆転します。
男性は年代が上がるにつれて10pt前後の割合で「配偶者」の回答が増え、男性60代で「配偶者」と回答した人は61%と半数を超えます。
女性は年代が上がっても男性ほどは「配偶者」の回答割合は増えず、「子ども」や「友人」の回答割合が男性に比べて高いことがわかりました。

もう少しだけ休みたい!連休の理想と現実

図3 2018年夏の連休日数と理想の夏の連休日数

社会人の方に、この夏の連休日数と理想の連休日数を聞いたところ、実際の連休日数は「わからない」を除くと「5連休」が11.2%で最も多くなりました。次いで「3連休」「0日(休みなし)」。
では理想の連休日数はどのくらいなのかというと、「5連休」が23.6%で最多に。次いで「7連休」「10連休」となりました。
夏を楽しむために、実際の連休日数よりもあと数日休めるのが理想…!という人が多いのではないでしょうか。
最後に、これまでの夏で一番印象に残っている「夏の思い出」を教えてもらいました。

  • 「中学生の頃に無人島に2泊ほど」(男性/20代)
  • 「ニュージーランドでスノーボードをしたこと。」(男性/30代)
  • 「青春18きっぷを使い、ひとりで車中3泊の旅行をしたこと。」(男性/50代)
  • 「家族で四万十川をボートで下った時のこと」(女性/60代)

やはり旅行する人も多く、青春18きっぷや川下りといった夏ならではの楽しみ方から、海外や無人島泊までみなさんいろんなところに出掛けている様子。
上記以外では「トライアスロン出場」や「自給自足キャンプ」「子どもと一緒に富士登山」など楽しそうな思い出が多く挙げられました。

  • 「恋人と初めて行った夏の海」(男性/20代)
  • 「まだ付き合う前の彼女と一緒に花火を見に行った」(男性/40代)
  • 「初恋の彼女と二人だけで夏祭りに行ったこと」(男性/60代)
  • 「結婚する前、花火大会で今の旦那にプロポーズされた」(女性/40代)

こーんな甘酸っぱい夏の恋のエピソードも続々飛び出しました。
夏の海、花火、夏祭り、そしてプロポーズ…夏のときめきが溢れています。
どきどきしながらイベントに誘って、見慣れない浴衣姿にもどきどきしてたんでしょうか…良いですねえ…

  • 「最初の子供が生まれたのが夏でした。あれ以上の夏はありません」(女性/50代)
  • 「上の子の保育園の夏祭りで「炭坑節」を踊っていたら、産気づいたこと」(女性/60代)
  • 「配偶者とひまわり畑にいって、そのあとも生まれた子供とひまわり畑に行ったこと」(女性/20代)

出産したという方はやはり印象深い季節になったよう。
配偶者と行った場所を、子どもが生まれてから再び訪れるというのも感慨深い気持ちになりそうでとっても素敵です。
ほかにも「夏フェスでゲリラ豪雨に遭った」「おばあちゃんの家ですいか食べ放題だった」など、たくさんの夏らしさ満載の思い出エピソードを聞かせていただきました。
また、けがをしてしまったり体調を崩したりして休んでいる間に夏が終わってしまった…という悲しいエピソードも少なくありませんでした。
気分も盛り上がる夏。くれぐれも大きなけがや病気に罹らないよう気を付けないとですね。
梅雨が明けたらいよいよ夏本番!
いつもと変わらない夏を過ごすのも、今までしなかったことに挑戦してみるのもアリ。
なにをするか、しないのか、梅雨の間に考えてみてもいいのかもしれません。
あなたは平成最後の夏をどう過ごしますか?

掲載したアンケート結果以外に、さまざまな項目での調査結果を用意しています。
詳細は無料ダウンロードしてご覧ください。

その他の調査項目

  • 夏が好きか嫌いか
  • 2018年の夏に使う予算
  • 夏に失敗したこと
  • 夏の風物詩

など

調査概要

調査手法 インターネットリサーチ
調査地域 全国47都道府県
調査対象 20〜69歳の男女
調査期間 2018年6月18日(月)
〜2018年6月22日(金))
有効回答数 1,000サンプル

調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」

 

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