2023年2月 新型コロナウイルス生活影響度調査(家庭生活編)
- 緩みはじめたマスク着用意識、不安度は過去最低値に
- 家事は「水回りの掃除」「食事を作る」「献立を考える」を軽減したい
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調査結果トピックス
【家事・生活行動】
家事や生活行動で、好き(好き+やや好き)の上位は、「肌や髪の手入れ」「食事を作る」「衣類やタオル類、寝具の洗濯」。嫌い(嫌い+やや嫌い)は、「水回りの掃除」「献立を考える」「廊下や玄関の掃除」があがる。“好き”より“嫌い”な家事・生活行動の方が相対的に多い。<図1>
軽減したい家事・生活行動は、「水回りの掃除」「食事を作る」「献立を考える」があがった。<図2>
【リモートワーク】
有職者に対しリモートワークについて聴取した。リモートワーク対応が可能な業務にたずさわっている人は28%、男性は30%と女性よりやや多い。リモートワーク対応ができる人に、一週間の理想のリモートワーク日数を確認したところ、「毎日リモート勤務」が17%と最も多かった。「3日以上リモート勤務」は49%と半数。特に女性は、「毎日リモート勤務」の希望者が25%、「3日以上リモート勤務」は54%と多い。<図3>
【ストック品】
家庭でストックしているもののなかでも、「ティッシュペーパー・トイレットペーパー」「石鹸・ハンドソープ」「洗剤」「シャンプー」、「冷凍食品」のストック率が、過去調査の中で最も高まった。いずれもその業界の企業が値上げを公表しており、その影響で駆け込み需要が起こったと推察される。<図4>
【新型コロナウイルスに対する不安・ストレス度】
定点指標の「直近1週間の不安度」は先月から3p減の23%、「将来に対する不安度」は5p減の37%で、いずれも不安度は過去3年間の中で最低値となった。「直近1週間のストレス度」は、微減の38%と過去2番目の低さである。<図5>
マスクを着用すべきと思うシーンは、「商業施設」「娯楽施設」「勤務先」「飲食店内(食事中を除く)」「学校の校内」が6〜7p低下、そのほかすべてのシーンにおいて低下傾向にあり、マスクを外すことへの警戒心は薄らいできている。<図6>
※こちらの調査ではご希望の方のみに「クロス集計表(性年代/地域/職業/同居家族/世帯年収など)」も配布しております。ご希望の方は、お問い合わせページより以下の旨ご連絡ください。
例)“無料調査レポート「2023年2月 新型コロナウイルス生活影響度調査(家庭生活編)」について、クロス集計表の送付を希望”
全調査項目
□ 属性設問(性別/年代/居住地/婚姻状況/子ども有無/同居家族/同居子ども/世帯年収/職業/ワクチン接種状況)
□ 調査結果トピックス(時系列比較まとめ・トピックスまとめ)
▼第1章 不安・行動の変化、ストレスについて
□ 直近1週間の不安度/将来の不安度/ストレス度
□ 現在の気持ち、項目別の不安度
□ 直近1週間の外出目的
□ 直近1週間に実施したこと/習慣化しそうなこと/現在困っていること
▼第2章 新型コロナウイルスのワクチン接種/感染状況/マスク着用意識について
□ ワクチン接種状況と追加接種意向
□ ワクチン追加接種不安要因/阻害要因
□ 新型コロナウイルス感染有無/罹患症状
□ 新型コロナウイルス感染後の対処行動/後遺症の有無/後遺症の症状・困りごと(自由回答抜粋)
□ 家の外や外出時におけるマスク着用意向/マスク非着用者への反応
□ 活動シーン別のマスク着用意向
□ 「外出時にマスクを着用すべき」と思う子供の年齢・学齢
▼第3章 コロナ禍における家庭生活について
□ 家事・生活行動の好意度/変化
□ 洗濯や掃除の行動変化
□ 軽減したい家事・生活行動
□ 生活用品・家電の購入・買い替え状況とコロナの影響
□ 自宅で備蓄している食材・日用品
□ 備蓄目的・理由/備蓄している量
□ リモートワーク・休校・休園状況/困りごと
□ リモートワーク対応状況/理想のリモート勤務日数
□ 住まいへの考え方の変化
▼参考資料(調査結果詳細)
□ 各項目の詳細分析
□ 新規感染者数推移×調査期間 など
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全103ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計103ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+表集計)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2023年2月27日(月)〜28日(火) |
有効回答数 | 本調査2,500サンプル |
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