2022年5月 新型コロナウイルス生活影響度調査(健康編)
- 外でのマスク着用意識「外さない」が7割
- コロナ禍前より体重が増加した人は3割
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調査結果トピックス
【新型コロナウイルスに対する不安・ストレス度】
定点指標の「直近1週間の不安度」は3.6p減の27%、「将来に対する不安度」は4.6p減の40%である。「直近1週間のストレス度」は、若干減の39%であり、不安度、ストレス度ともに、2022年の1月から減少傾向にある。<図1>
直近1週間の感染対策として実行したことは「マスクの着用」が74%、「アルコール消毒液の使用」は63%、「石鹸などを用いた手洗い」は56%と、感染者数の減少が続いている今も、基本の感染予防対策を半数以上が継続して行っていた。<図2>
【マスク着用に対する意識】
家の外や外出先におけるマスク着用については、「外さない」が70%を占めた。また、マスクを着用すべきシーンは、「公共交通機関での移動中」「商業施設」「勤務先」「娯楽施設」「飲食店内」が多い。特に女性や中高年は、外でマスクを外さない、あらゆるシーンでマスクを着用すべきと回答した人が目立つ。マスクを着用すべき子どもの学齢は「小学生」以上において6割を超える。女性20代・30代は未就学児の「5〜6歳」もマスクを着用すべきが約4割と高めであった。<図3、4、5>
【体調・精神面の変化】
コロナ禍前より体調面が悪化した人は20%、詳細は「目の不調」「肩・首すじのこり・痛み」「身体の動きの軽さ重さ」「全身的なだるさ、倦怠感、疲労感」が多い。一方、精神面では悪化した人が26%、「メンタル不調、鬱々とした気分」「日々の充実感」「意欲・やる気」の不調をあげた人が多かった。2021年5月、11月調査と比べると、体調面・精神面ともにゆるやかな改善傾向にある。<図6、7>
コロナ禍で「体重が増えた」人は3割であり、増えた体重は平均4�s。特に女性30〜40代は4割近くが増えたとしている。<図8>
【健康改善のため行っていること】
自身の体調改善のため“普段行っていること”は、「散歩・ウォーキング」「ストレッチ」「体重測定、スマートウォッチなどでの健康管理」など。ストレス解消やモチベーション強化など内面的な健康のために取り入れていることは、「睡眠をしっかりとる」「ゆっくり休息をとる」「適度な運動をする」などであり、2021年11月調査と比べて“普段行っていること”に大きな差はなかった。<図9、10>
※こちらの調査ではご希望の方のみに「クロス集計表(性年代/地域/職業/同居家族/世帯年収など)」も配布しております。ご希望の方は、お問い合わせページより以下の旨ご連絡ください。
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全調査項目
□ 属性設問(性別/年代/居住地/婚姻状況/子ども有無/同居家族/同居子ども/世帯年収/職業/ワクチン接種状況)
□ 調査結果トピックス(時系列比較まとめ・トピックスまとめ)
▼第1章 不安・行動の変化、ストレスについて
□ 直近1週間の不安度/将来の不安度/ストレス度
□ 現在の気持ち、項目別の不安度
□ 直近1週間と流行前との行動変化度合い、外出頻度、外出目的
□ 直近1週間に実施したこと/習慣化しそうなこと/現在困っていること
▼第2章 コロナ禍における健康について
□ 家の外や外出時におけるマスク着用意向
□ 活動シーン別のマスク着用意向
□ 「外出時にマスクを着用すべき」と思う子供の年齢・学齢
□ 現在の健康状態
□ 体調面と精神面の不調
□ 健康管理の目的・感染予防対策の度合い
□ 健康管理や体調改善のために現在実行・今後強化していきたいこと
□ 食生活で現在取り入れていること・今後強化していきたいこと
□ 食生活の改善・強化目的
□ 内面的な健康のために現在実行・今後強化していきたいこと
□ コロナ禍における体重増減の実態
□ 健康維持や改善のために欲しいもの・欲しい理由(自由回答抜粋)
▼参考資料(調査結果詳細)
□ 各項目の詳細分析
□ 新規感染者数推移×調査期間 など
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全81ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計81ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+表集計)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2022年5月27日(金)〜29日(日) |
有効回答数 | 本調査2,500サンプル |
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