2022年2月 新型コロナウイルス生活影響度調査(家庭生活編)
- ピークアウトが見え、感染症予防対策は減少へ
- 女性の4人に1人は「食事を作る」「水回りの掃除」「献立を考える」の軽減を望む
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調査結果トピックス
【新型コロナウイルスに対する不安・ストレス度】
定点指標の「直近1週間の不安度」は11p減の37%、「将来に対する不安度」は6p減の48%、「直近1週間のストレス度」は、2p減の42%といずれも先月をピークに一気に減少した。特に「直近1週間の不安度」は、一か月の減少幅が大きい。<図1>
直近1週間に実行したことは、毎回TOP3の「マスク」「消毒」「手洗い」の感染症予防対策に加え、「不要不急の外出を控える」「キャッシュレス決済の利用」が上位。先月調査より実施率の下がった項目が多数見られる中、「新型コロナウイルスに関する情報収集」は8p減、「不要不急の外出を控える」は6p減と低下が目立った。ピークアウトしたという安堵感からか、連日全国で6万人以上の新規感染者が続いても、感染症予防対策の行動は減少していた。<図2>
【生活行動の変化】
自分の負担が大きく軽減したいと思っている行動は「食事を作る」「水回りの掃除」「献立を考える」が多い。女性においては、この3つの行動が負担と実感している人が4に1人と高く、男性の割合と乖離している。コロナ禍により増やした備蓄品は、「水」「ティッシュ・トイレットペーパー」「石鹸・ハンドソープ」「レトルト食品・インスタント食品・缶詰」などである。2021年8月の調査結果と比べると、値上ラッシュや自宅療養者が増えたことも遠因してか、備蓄する割合が全体的に高まっていた。<図3、4>
直近1年間でオンラインにより購入したもののTOP2は「衣類」「食品」、いずれも20%以上であった。「衣類」は40代、「食品」は50〜60代の購入率が高い。<図5>
【ペットや植物を育てる】
現在ペットを飼っている人は24%。ペットのいる家庭の「単数飼育」は58%であり、飼育することにより「癒される」「ストレスが軽減される」「ペットを通じてコミュニケーションの輪が広がる」と回答。<図6>
家庭菜園や観葉植物や盆栽など植物を現在育てている人は30%。育てていて「成長が楽しみ」「リフレッシュできる」「気持ちが落ち着きリラックスできる」という人が多い。<図7>
※こちらの調査ではご希望の方のみに「クロス集計表(性年代/地域/職業/同居家族/世帯年収など)」も配布しております。ご希望の方は、お問い合わせページより以下の旨ご連絡ください。
例)“無料調査レポート「2022年2月 新型コロナウイルス生活影響度調査(家庭生活編)」について、クロス集計表の送付を希望”
全調査項目
□ 属性設問(性別/年代/居住地/婚姻状況/子ども有無/同居家族/同居子ども/世帯年収/職業/ワクチン接種状況)
□ 調査結果トピックス(時系列比較まとめ・トピックスまとめ)
▼第1章 不安・行動の変化、ストレスについて
□ 直近1週間の不安度/将来の不安度/ストレス度
□ 現在の気持ち、項目別の不安度
□ 直近1週間と流行前との行動変化度合い、外出頻度、外出目的
□ 直近1週間に実施したこと/習慣化しそうなこと/現在困っていること
▼第2章 コロナ禍における家庭生活について
□ 家事・生活行動の変化
□ 洗濯や掃除の行動変化
□ 軽減したい家事・生活行動
□ 生活用品・家電の購入・買い替え状況とコロナの影響
□ 自宅で備蓄している食材・日用品
□ 備蓄目的・理由/備蓄している量
□ オンライン購入の有無
□ テレワーク・休校・休園状況/困りごと
□ 住まいへの考え方の変化
□ ペットの有無/飼育数/生活・心身への影響
□ 植物育成の有無/生活・心身への影響
▼参考資料(調査結果詳細)
□ 各項目の詳細分析
□ 新規感染者数推移×調査期間 など
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全86ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計86ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+表集計)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2022年2月25日(金)〜27日(日) |
有効回答数 | 本調査2,500サンプル |
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