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新型コロナウイルス生活影響度調査(第7回)

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新型コロナウイルスが消費者の行動や意識に与える影響の把握を目的として、全国47都道府県に在住する20〜69歳の男女2500人を対象に「新型コロナウイルス生活影響度調査」を実施。第1回(3月12日〜13日)から隔週で実施しており、第7回となる今回は、緊急事態宣言解除後の、徐々に出勤・登校が増え始めた6月12日〜14日に調査を行い、人々の意識・行動について分析しました。
  • 新たな日常のスタートで、消費・外出意欲高まる
    一方、新しい生活様式で困ることは「感染予防の徹底」

調査結果トピックス

【新型コロナウイルスに対する不安度】を聞いたところ、これまで指標としてきた「直近の不安度」「将来への不安度」「生活習慣の行動変化度」「ストレス度」のいずれにおいても、過去最低値を更新した。<図1>

図1 新型コロナウイルスに対する不安度

【消費意欲と外出頻度】「今後したいこと(すべて)」について聞いたところ、いずれの項目においても前回と比べ意向度がさらに上昇し、消費に意欲的な回答がみれらた。外出頻度も3回目調査の4月初旬とほぼ同程度まで回復。制限緩和が進み日常を取り戻しつつある中で、消費意欲や外出意欲も徐々に高まっていることが窺える。<図2>

図2 消費意欲と外出頻度


【現在困っていること】については、「手洗い・うがい・マスクなどの感染予防の徹底」が上昇。また「人混みを避けた移動手段がない/限定される」「時間を持て余している」も微増した。マスク着用やソーシャルディスタンスの確保が習慣化しつつある状況に対して、夏本番を前に”予防を徹底したくても難しい”といった様子が窺える結果となった。<図3>

図3 現在困っていること


今回調査ではネット・実店舗購買状況の比較も行った。【直近3ヶ月以内に購入した商品】では、「食料・飲料・日用品・インスタント食品」が実店舗で購入される傾向が強い一方、「家電・健康食品・本・家具・スポーツ用品」はネットと実店舗での購入傾向に差がみられなかった。なお、【今後購入したい商品】については、いずれも実店舗で購入したいという商品が多い。<図4>
コロナ禍で日常のオンラインシフトが進みはじめているが、買い物は”基本的には店へ行って買いたい”という気持ちが窺える結果となった。

図4 ネット・実店舗購買状況の比較


こちらの調査ではご希望の方のみに「クロス集計表(性年代/地域/職業/同居家族/世帯年収など)」も配布しております。ご希望の方は、お問い合わせページより以下の旨ご連絡ください。
 例)"無料調査レポート「新型コロナウイルス生活影響度調査(第7回)」について、クロス集計表の送付を希望"

全調査項目

   

属性設問(性別/年代/居住地/婚姻状況/子ども有無/同居家族/同居子供/世帯年収/職業)
時系列比較<まとめ>

▼第1章 不安・行動の変化、ストレスについて
□ 直近1週間の不安度/将来の不安度/ストレス度
□ 現在の気持ち
□ 直近1週間と流行前との行動変化度合い
□ 余暇の過ごし方に関する増減変化
□ ソーシャルディスタンスを意識している場面や場所

▼第2章 自粛生活・解除後の生活の実態、困りごと
□ 直近1週間の外出頻度・目的
□ 現在困っていること
□ 今後したいこと/最もしたいこと/既にしたこと
□ 直近3ヶ月以内に購入した商品、今後購入したい商品(チャネル別)
□ 直近3ヶ月以内のオンラインサービス利用・イベント参加経験
□ 今後欲しい商品や利用したい有料サービス
□ デジタルシフトに関する期待度(項目別)

▼第3章 参考資料
□ 新型コロナウイルス新規感染者数推移×調査期間 など

調査概要

調査手法 インターネットリサーチ
調査地域 全国47都道府県
調査対象 20〜69歳の男女
調査期間 2020年6月12日(金)〜14日(日)
有効回答数 本調査2,500サンプル

調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」

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