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食欲の秋到来!食意識が高い人の実態をリサーチ!

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食事を気遣うポイントや気遣うきっかけはなんだったのかなどアンケートしました!
  • 食事は「栄養バランスを考える」人が約7割
  • 食の制限がある人は、メニューや使う食材に悩みあり
  • 悩みや不安には情報取得で対応

「食欲の秋」「実りの秋」といわれ、一年でもっとも食欲が増進する季節がやってまいりました。秋になるとつい食べ過ぎてしまう、という方も多いのではないでしょうか。
また、秋はだんだんと寒くなり、季節の変わり目として体調を崩しやすい季節でもあります。
風邪をひいてせっかくの美味しい秋の味覚を堪能できない…などということがないよう、体調管理もしっかり行っていきたいものです。
秋だけではなく、普段から食生活を気遣っている人はどのような食意識を持って日々を過ごしているのでしょうか。
その実態を明らかにすべく、食生活を気遣っている人800人を対象に、食生活に関するアンケートを実施しました。

食事は「栄養バランスを考える」人が約7割

図1-1 食事の気遣い内容TOP10、図1-2 食事を気遣うようになったきっかけ

まず、普段の食生活を気遣っているといっても一体どのようなことに気を遣っているのでしょうか。
アンケートを見てみると、約7割と多くの人が「栄養バランスを考える」という結果になりました。<図1-1>
食意識の高い人たちは、ごはんなどの「主食」のほか、「主菜」「副菜」「汁物」を組み合わせて毎日きちんと献立を考えているのかもしれません。
続いて「一日三食食べる」ことや「野菜・海藻・きのこ類を多く食べる」など、食事の回数や摂取する食材を意識してことがうかがえました。
そもそも食事を気遣う人々は、どのようなきっかけがあって気遣うようになったのでしょうか。
それについて聴いてみると、「現在の健康状態を維持・管理したいから」「現在の体型を維持・管理したいから」が42%で高い結果になりました。<図1-2>
以下、「現在の健康状態を向上させたいから」「現在の体型を変えたいから」という“より良くしたい”という気持ちがきっかけとなったといえます。
「家族や友人が食事に気を遣うようになったから」や「新聞・雑誌・ネットで食生活に関する記事を見たから」というような外部的な情報よりも、自分自身で健康状態や体型について意識した結果、食生活に気を遣うようになった人が多いということがわかりました。

食の制限がある人は、メニューや使う食材に悩みあり

図2 食事シーン別 食品・食材の制限に対する悩みや不安TOP3

次に、食物アレルギーやなんらかの食に対する制限がある人に、悩みや不安点の有無とその内容を食事のシーン(外食・中食・内食)別で聴きました。
外食と中食の場合では、「食べられるメニューが限られる」がもっとも多く、「アレルギー食物の使用有無が不明」「費用が掛かる」といった悩みが共通点としてみられました。<図2>
さらに、外食の場合では「同席者を気遣わせてしまう」も悩みとして挙げられています。
自分で料理を行う内食の場合では、「使う食材が偏る」がもっとも多く、以下「作れるメニューが少ない」「栄養不足になる・なりそう」といった悩みや不安点が挙げられました。
自分で作る以上、使える食材が限定になることでメニューのレパートリーが少なくなる、特定の栄養が摂りにくいなどの問題がみられました。

外食・中食・内食について、ここでは以下のように定義しています。

外食:自宅ではなく飲食店などで料理された食事を取ること
中食:総菜や弁当などの調理済み食品を自宅で食べること
内食:自宅で食材を料理して食べること

悩みや不安には情報取得で対応

図3 食事の悩みや不安点の対応方法

ではどうやってその悩みや不安点に対応しているのかを聴いてみました。
約4割でもっとも多かったのが「雑誌・ネットの記事を見る」でした。次に「テレビ番組で情報を得る」「専門の書籍を読む」となり、家族や友人・専門家に相談まではせずにメディアなどの情報取得で対応している人がほとんどとなりました。
だんだんと涼しくなり、秋らしい気候となりつつある今。
食べ過ぎて苦しい…体調崩してなにも食べられない…などと残念な秋にならないためにも、これを機に自分自身の食生活を見直してみても良いかもしれません。

掲載したアンケート結果以外に、さまざまな項目での調査結果を用意しています。
詳細は無料ダウンロードしてご覧ください。

その他の調査項目

  • 食事を気遣うようになってからの心身の変化
  • 食品・食材を購入する際に重視するキーワード
  • 食物アレルギー対応していると良いと思う食品・食材

など

調査概要

調査手法 インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用)
調査地域 全国47都道府県
調査対象 20〜59歳の男女
調査期間 2017年9月5日(火)
〜9月6日(水)
有効回答数 800サンプル

調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」

ダウンロードファイル:https://www.cross-m.co.jp/file/si20170925.pdf

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