プライベートブランドに関する調査(2011年6月度)
「価格が安い割に、ナショナルブランド(以下、NB)と比べても、品質には遜色がない」という点を強みとするプライベートブランド(以下、PB)。経済環境の悪化、そして未曽有の震災後の「品不足」など、消費者を取り巻く環境が大きく変わる中、消費者自身のPBの捉え方や購買行動はどのようになっているのでしょうか。
全国の男女1,166人を対象に、PBの購入実態を明らかにするための調査を実施し、1年前に実施した調査結果との比較も含めて、レポートしました。
全国の男女1,166人を対象に、PBの購入実態を明らかにするための調査を実施し、1年前に実施した調査結果との比較も含めて、レポートしました。
- 「プライベートブランド」と言えば、イオンの「トップバリュ」。 震災直後、プライベートブランド商品の購入率は一時的に上昇。 物流が回復した1ケ月前には、通常レベルの購入率に戻った模様。
調査結果トピックス
流通大手が展開する「トップバリュ」、「セブンプレミアム」が全国的に高い認知率。
購入したPB商品のTOP3は、「牛乳」、「カップラーメン」、「お茶系飲料」。
PBの魅力。それは、何と言っても「価格」!
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用) |
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調査対象 | 全国の男女 |
調査期間 | 2011年5月25日(水) |
有効回答数 | 1,166 サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります