食に関する調査(2024年)外食・食意識行動編
◆内食・中食編はこちら
https://www.cross-m.co.jp/report/gourmet/20240510food/
- 食品・食材の値上げには「同ジャンルの安い商品に替える」ことで対応
- 賞味期限は長いものを探して購入が5割
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調査結果トピックス
【外食実態】
ここ最近の外食頻度は、「週に1回以上」は31%、「月に1回以上」は62%であり、年代別に大きな差はない。コロナ禍の2022年と比べ、月に1回以上の外食頻度は高まった。<図1>
直近1年間の外食先は「和食店」「ファミリーレストラン」「ファーストフード店」「ラーメン店」「うどん/そばの店」で3割台。<図2>
外食をした理由は、「美味しいものを飲食したい」「好きなものを飲食したい」で3割台。行動制限がなくなったこともあり、「友人/知人との会話を楽しみたい」「家族との会話を楽しみたい」は2022年より増加が目立つ。<図3>
【食品や料理への意識・行動】
食品や食材への賞味期限に対し、「複数ある商品をチェックして、一番賞味期限が遠いものを選ぶ」は47%で、年代が上がるほど高まり60代は6割に迫る。「賞味期限は見るが、一番新しいものにはこだわらない」は32%、「なるべく手前にある賞味期限が迫っているものから買う」は21%。20代のみ「一番新しいものにはこだわらない」よりも「賞味期限迫っている物から買う」の方が多い。<図4>
いつも買う商品が値上がりした際の行動は、「値上がりしても、いつも買う商品を買うことが多い」は28%、「同ジャンルの安い商品に替えることが多い」は2022年より増え34%となった。「安い商品」へのシフトは、20〜40代で多く見られた。<図5>
料理だと思う食品を聴取した結果、「切られた食材(カット野菜など)炒める・焼く/包丁は使わない」は78%、「切られた食材(カット野菜など)電子レンジで調理する/包丁は使わない」は65%であり、それ以外は5割に満たなかった。「調理済み食品(総菜など)をパッケージに入れたまま食卓へ」「インスタント食品にお湯を注ぐだけ」を料理と思う割合は20〜30代でやや多くみられた。<図6>
【トレンド食品の認知・購入・興味】
話題にあがる様々な食品のうち、見たこと/聞いたことがあるのは「地産地消」「オーツ麦・オートミール」「グルテンフリー食品」「ヴィーガン食」で4割台。購入経験があるのは「地産地消」が25%、「オーツ麦・オートミール」は13%、 「腸活を意識した乳酸菌食品」10%で他の食品は1割に満たない。どのような食品か内容を呈示したあとの興味関心は、「地産地消」が最も高く、次いで「腸活を意識した乳酸菌食品」「免疫力向上を意識した食品」。20〜30代は「睡眠の質の向上を意識した食品」が3番手にあがった。<図7>
レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年齢/未既婚/同居家族/家族人数/居住地/職業/食領域ポテンシャル・ニーズ・クラスター)
▼調査結果詳細
□ 外食頻度
□ 外食したお店(場所)
□ 直近1年で外食した理由/誰と外食することが多かったか
□ 食事や買い物に関する普段の意識、行動
□ フードロスに関する意識、行動
□ 食費が占める割合(1か月平均)
□ 食品の値上げに関する行動
□ ステルス値上げに気付いているか
□ 賞味期限が迫っている食品・商材の購入についての考え
□ 食品・商材の賞味期限についての考え
□ 家や外で食べる食費節約意識
□ 料理だと思うものについて
□ トレンド食品の認知/購入経験/興味関心
▼食領域ポテンシャル・ニーズ・クラスターについて
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全38ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計38ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+集計表)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2024年調査/4月23日(火)〜24日(水) 2022年調査/4月1日(金)〜3日(日) |
有効回答数 | 本調査2,500サンプル |
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