日本と海外における決済に関する調査
現金以外の手段で決済を行うキャッシュレス化が国際的に進んでいます。クレジットカード、電子マネー、スマートフォン決済など、さまざまな決済手段が存在するなか、各国の生活者は決済に対してどのような意識を持っているのでしょうか。そこで今回は、18〜64歳の日本、中国、アメリカ、ドイツそれぞれの都市部在住者を対象として、街なかでの買い物時の決済手段やその変化など、キャッシュレス化に対する実態の把握と意識を明らかにすることを目的に調査を実施しました。
- 日本とドイツは現金決済
- アメリカはクレジットカード、中国はスマートフォン決済が主流
- 全体で「現金決済が減った」約3割
調査結果トピックス
街なかでの買い物の決済手段としては、全体的に現金やクレジットカードでの決済が多い。最もよく使う決済手段をみると、日本とドイツは現金決済の割合が高い。しかし、中国はスマートフォン、アメリカはクレジットカード、デビットカードが最もよく使う決済手段として挙げられており、キャッシュレス化が進んでいるといえる。
5年前と現在を比較した決済手段の利用の増減について各国全体でみると、現金以外の決済手段について「増えた」とした割合が高いことが判明。特に、スマートフォンや電子マネーの利用が増えたと感じていることがわかる。現金決済も約3割が「減った」と回答しており、今後さらにキャッシュレス決済が利用できる店舗が増えるのではないかと考えられる。
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 日本、中国、アメリカ、ドイツ |
調査対象 | 18〜64歳の男女、かつ都市部の生活者 |
調査期間 | 2017年11月29日(水) 〜2017年12月18日(月) |
有効回答数 | 本調査2,126サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
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