「中国4大都市・中間層の正体を探る」調査シリーズ(1)
最近、中国経済の減速・停滞を懸念する声が聞かれますが、今回の調査では、中国という「国」や「産業」単位ではなく、大都市に住む「中国人中間層生活者」に、個人の生活価値観や生活意識、買い物行動などを尋ね、「都市別」「性・年齢別」にその実態を明らかにしました。
※一部の調査内容は、R&Dが毎年10月に東京首都圏で実施している『CORE』調査を基に、日中比較を試みました。
※一部の調査内容は、R&Dが毎年10月に東京首都圏で実施している『CORE』調査を基に、日中比較を試みました。
- 景気に対する意識はポジティブ?ネガティブ?
調査結果トピックス
「格差は拡大している」という意識は強いが、“景気は良くなる”“世の中は進歩している”といった意識を持ち、「努力すれば報われる」というポジティブな価値観が強い中国人。
日本と比較して圧倒的に高い中国消費者の収入余裕感。 中でも収入の余裕感が相対的に高い上海・成都消費者。
「親戚や近所の人達との付き合いを大事にしていきたい広州消費者」「節約意識が強く、生活を合理化して自分の時間をつくりたい広州女性消費者」。
調査概要
調査手法 | “街頭リクルートによる1対1の面接調査と自記入調査の併用”実施 |
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調査地域 | 中国4都市(北京/上海/広州/成都) |
調査対象 | 20〜49歳のミドル収入層男女(世帯月収:5,000〜7,999元) |
調査期間 | 2012年11月22日(金) 〜2012年11月24日(日) |
有効回答数 | 421サンプル(各都市約100名) |
※※一部の調査内容はR&Dが毎年10月に首都40km圏で留置法で実施している『CORE』調査を基に日中比較した。