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モビリティに関する実態調査

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近年、各業界において日本版MaaS実現に向けた動きが活発です。しかしながら、モビリティというテーマで生活者の現状をみると、地方や都市、あるいは移動シーンによって、直面している課題は多種多様なものがみられます。そこで今回は、MaaSを目指す業界や関連業界向けに、都市や郊外の日常生活における移動の実態を明らかにすることを目的として、全国47都道府県に在住する20~79歳の男女1800人を対象に「モビリティに関する調査」を実施しました。
  • 「移動手段への不満点」
    非政令指定都市では車移動、
    政令指定都市では「電車移動」のシーンで不満あり
図1-1 保有している免許、図1-2 移動制約有無、図1-3 普段利用している移動手段への満足度

調査結果トピックス

非政令指定都市よりも政令指定都市の方が「免許の保有率」が低く、「移動制約あり*」の割合が高いことが判明。また【移動制約あり】の層は、【移動制約なし】と比べて、約3倍以上も「移動手段に"不満"」と回答していた。
*移動制約あり・・・車、バイク等を所有していない または 自宅から公共交通機関まで徒歩で1時間以上かかる人でカテゴライズし集計

普段利用する主な移動手段について、移動シーン別に確認したところ、どのシーンにおいても【移動制約なし】の層では「車」移動が主流であるのに対し、【移動制約あり】の層では「徒歩」「電車」の割合が高かった。 また移動シーン別の満足度も、【移動制約あり】の層が総じて満足度がやや低い傾向が明らかとなった。

普段利用している移動手段への不満点を聞いたところ、【政令指定都市】では「渋滞・混雑している」(17%) 、「移動に時間がかかる」(15%)、「座席が空いていない」(12%)といった電車移動のシーンに関する不満が上位3項目としてあげられた。一方、【非政令指定都市】では、「移動に時間がかかること」(17%)、 「渋滞・混雑していること」(16%)、「悪天候時に不便」「値段が高い」「駐車スペースを見つけられない」(10%)といった車移動のシーンに関する不満があげられた。

本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報

  

本レポート(全111ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。

 
  • すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計111ページ分)
  • 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
  • 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
  • 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
  • 全回答の集計結果(グラフ+表集計)

 

調査概要

調査手法 インターネットリサーチ
調査地域 全国47都道府県
調査対象 20〜79歳の男女(人口構成比に合わせてサンプル回収)
調査期間 2019年12月6日(金)〜8日(日)
有効回答数 1,800サンプル

調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」


 

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