フリマアプリに関する調査
スマートフォンの普及に伴い急激な成長を見せているフリマアプリ。個人間で手軽に物の売買ができるということもあり、その利用者数を拡大しています。
本調査では「売ることを前提に商品購入をすることがあるかどうか」など、フリマアプリの利用実態ともに消費者の新しい購買意識についてもネットリサーチしました。
本調査では「売ることを前提に商品購入をすることがあるかどうか」など、フリマアプリの利用実態ともに消費者の新しい購買意識についてもネットリサーチしました。
- フリマアプリ利用経験者は全体の4割
- その内、2人に1人は“売ることを前提”に商品購入
調査結果トピックス
フリマアプリ利用経験の有無では、【利用経験者・計】(現在利用している+過去利用していた)が41.9%となった。フリマアプリの利用目的では、最も多いのが【購入目的】(42.7%)、次いで【購入・販売両方目的】(34.3%)、【販売目的】(21.3%)となり、購入する ことを目的として利用している割合が高い <図1-1><図1-2>
フリマアプリの利用理由について、購入する場合では【安く買い物できるから】(61.1%)、販売する場合では【お金が儲かるから】(36.0%)が最多。性別で見ると、男性の購入する場合では【ブランド品や限定品などが出品されるから】が女性より約12ptも高く、女性は【時間や場所に限らず買い物ができるから】が男性より約13pt高くなり、男女で利用理由に違いが見られた <図2>
普段の買い物時に売ることを前提に商品購入をすることがあるかどうかでは、【あてはまる・計】(あてはまる+ややあてはまる)としているのが全体では38.2%だが、フリマアプリを現在利用している人では53.4%となり、フリマアプリ利用者はいずれ販売することを考えて商品購入をする意識が強いことがうかがえる
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜49歳の男女、スマートフォン保有者、フリマアプリ認知者、フリマアプリをダウンロード経験者 |
調査期間 | 2016年6月3日(金) 〜2016年6月5日(日) |
有効回答数 | 600サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
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<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」