飲食店の利用実態に関する調査
外食産業の市場規模が減少基調にあるなか、話題になっている店、売り上げを伸ばしている店は一定数存在しています。働き盛りの人々は、どのような基準で外食に利用する店舗を選んでいるのでしょうか。
本調査は、昼食、接待、デートなど『シチュエーション毎』に、飲食店選択に際して『参考にした情報』や『行きつけの店舗』を聴取し、飲食店の選択基準を把握することを目的として実施しました。
本調査は、昼食、接待、デートなど『シチュエーション毎』に、飲食店選択に際して『参考にした情報』や『行きつけの店舗』を聴取し、飲食店の選択基準を把握することを目的として実施しました。
- 新しい飲食店を選ぶ際の決め手は?
- 利用シーンに関わらず「なんとなく/特に理由はない」が最も多いが・・・主に参考にするのは「グルメ情報サイト」、ランチや飲み会は「クチコミ」も参考に
- 利用経験のあるグルメ情報サイトは「ぐるなび」「ホットペッパー」「食べログ」に集中
調査結果トピックス
新しい飲食店を選ぶ際に参考にした情報は、全てのシーンで『なんとなく/特に理由はない』がトップという結果になった。『なんとなく/特に理由はない』を除くと『グルメ情報サイト』が「昼食」、「カフェ」の利用以外でトップとなる。<図1>
新しい飲食店を選ぶ際に重視する点として、「昼食」という日常シーンでは価格重視、「デート」、「記念日」等の非日常シーンでは『雰囲気重視』という結果となる。『店の雰囲気』、『メニューの豊富さ』は女性の方がこだわりが強い。
グルメ情報サイトの中での利用経験は、上位3サイト『ぐるなび』、 『ホットペッパー』 、『食べログ』に集中。『ぐるなび』の利用経験率が約8割でトップ、若年層女性は『ホットペッパー』、学生は『食べログ』が人気。
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 1都3県 |
調査対象 | 20〜59歳 男女、昼食または夕食で外食経験のある人 |
調査期間 | 2013年8月 |
有効回答数 | 本調査サンプル数:1,200サンプル(男女別×年齢別で均等割付) |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります