美容に関する調査(2024年)男性編
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https://www.cross-m.co.jp/report/fashion/20240829beauty/
- 男性のスキンケアは、思春期の肌悩みをきっかけに始まる
- 自分がメイクをすることに対し15〜29歳の6割は抵抗感なし
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調査結果トピックス
【メンズメイクへの意識と実施状況】
メンズメイクをしている人に対しての印象は、「よい+ややよい」が53%。関心度は21%であり、特に15〜19歳は35%と高い。自身がメイクをすることに対し、抵抗感がある/なしは拮抗、年齢があがるほど抵抗感は強まり、60代では65%に達する。一方、15〜29歳は抵抗感がないが6割と高い。<図1>
抵抗感がある理由は「メイクは女性がするもの」「男らしくない」などメンズメイクそのものに否定的なものと「お金ががかかりそう」「時間がかかる」という意見が見られた。抵抗感がない理由は、「男性でも綺麗な方がよい」「見た目がよくなる」「肌の悩みが隠せる」という声が聞かれた。<図2>
メンズメイク実施者は1割と2022年と同様な結果にとどまっている。20代の「たまにメイクをしている」は16%と目立つ。メイク実施のきっかけは、「身だしなみとして」が39%、「特にない(なんとなく)」23%、「コンプレックスをカバーするため」19%であり、特に「身だしなみとして」が2年前より6pt増加した。<図3>
【スキンケアの実施状況】
スキンケアの実施率は58%と、30〜40代を中心に各年代で実施されている。スキンケアをし始めた時期は、15〜19歳の「小学生の頃」が8%、「中学生の頃」は47%と半数近く、合わせて55%は中学生までにスキンケアを開始していた。スキンケアを始めたきっかけは、「肌トラブルの改善」が42%と断トツ、特に15〜19歳は57%と高く、思春期にニキビができ始める頃からスキンケアを始めることが、もはや若年層では当たり前となっていると言える。<図4>
【脱毛経験と美容整形への意識】
脱毛経験者は20%であり、20代は30%と高い。脱毛部位は15〜39歳をメインとした「ひげ」が多い。<図5>
美容整形への意識は、「コンプレックスをなくすために、美容整形をすることは良いと思う」が38%、「美容整形に関心がある」は13%と2年前と同水準。<図6>
レポート項目一覧
□ 調査結果サマリー
□ 属性設問(年齢/居住地/職業/未既婚/子供の有無/個人・世帯年収/ポテンシャル・ニーズ・クラスター)
▼スキンケア・メイク 調査結果
□ 肌の悩み
□ ケアするシーン(フェイスケア・ヘアケア・オーラルケア)
□ スキンケア 使用アイテム/購入チャネル
□ スキンケアをし始めた時期/きっかけ
□ ひげ剃り 実施方法/理由(自由回答抜粋)
□ メンズメイク 関心度/抵抗感/抵抗感の理由(自由回答抜粋)/印象
□ メンズメイク 実施有無/きっかけ/使用アイテム
▼ヘアケア 調査結果
□ 髪・頭皮の悩み
□ ヘアケア実施内容
□ 理容室・美容室 利用頻度/利用状況/利用理由(自由回答抜粋)
▼その他美容に関する悩み・ケア
□ ネイルケア実施内容
□ 口内の悩み
□ 口内ケアの実施内容
□ 体毛への悩み有無
□ 体毛が気になり始めた時期
□ 脱毛の部位/種類
□ 脱毛・体毛ケアをし始めた時期
□ アンチエイジング 関心度
□ アンチエイジングと聞いて思い浮かぶこと(自由回答抜粋)
□ アートメイク認知/興味・経験
□ 美容整形に対する意識・関心
□ 美容整形 興味のある/経験のある施術部位・メニュー
□ 美容 関心度
□ 普段、美容のために行っていること(自由回答抜粋)
□ 美容行動を行う理由
□ 興味がある/今後、行ってみたい美容行動(自由回答抜粋)
□ 美容に関する情報収集経路
□ ファッションの困りごと
▼ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)について
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全79ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計79ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+表集計)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 15〜69歳の男性 |
調査期間 | 2024年8月9日(金)〜16日(金) |
有効回答数 | 本調査1,375サンプル |
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