消費動向に関する定点調査(2016年10月度)
現在の消費者の暮らしの状況を、所得・消費・行動などの観点で過去と比較し、景気動向判断の基礎資料を得ることを目的とし、本調査を定点で実施しています。
全国1,200人の生活実態や消費動向の推移に加えて、今後の景気の見通しをどう感じているのかといった景況感や、今回の調査では今年9月に発売されたiPhone7/iPhone7 Plusの興味や利用意向なども調査しその実態について明らかにしました。
全国1,200人の生活実態や消費動向の推移に加えて、今後の景気の見通しをどう感じているのかといった景況感や、今回の調査では今年9月に発売されたiPhone7/iPhone7 Plusの興味や利用意向なども調査しその実態について明らかにしました。
- 「食費」の緩やかな増加傾向続く
- 景気回復意識は前回よりわずかに上昇
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調査結果トピックス
電気料金の支払い金額の前年同期比較では、「増えた」と感じている人は前年同期が20.0%だったのに対し、今年は13.3%と約7pt減少している。「減った」と感じている人も前年同期と比べて12.5%から14.2%と約2pt増加しており、電力小売りの全面自由化などの影響があるのではないかと考えられる。また、食費の経年推移では09年5月の調査開始から緩やかな増加傾向がみられ、15年5月に初めてプラスに転じて以来、プラスでの推移が続いている <図1-1><図1-2>
今後1年間の景気の見通しでは、「良くなると思う」と回答した割合が【2015年10月調査】で8.1%、【2016年5月調査】で5.8%と 約2pt減少したが、今回の【2016年10月調査】で6.9%とわずかに増え、景況感指数の上昇傾向がみられた <図2>
iPhone7/iPhone7 Plusの非保有者に興味度を聴取したところ、「興味がない」(58.9%)が最多となり、現時点で購入していない人の約6割はiPhone7シリーズに興味を持っていないということが判明。「興味がある」(20.3%)と回答した人に利用意向をきくと、「利用したい」(69.8%)となり、興味がある人の購入・利用意向は高い。利用したい理由のトップは「防水・防塵機能の追加」(35.3%)が挙げられた <図3-1><図3-2>
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | : 2016年10月16日(日) 〜2016年10月18日(火) |
有効回答数 | 1,200サンプル(人口構成比に基づいて割付) |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
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<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」