消費動向に関する定点調査(2015年10月度)
現在の消費者の暮らしの状況を、所得・消費・行動などの観点で過去と比較し、景気動向判断の基礎資料を得ることを目的に定点で市場調査を実施しております。
本調査では、全国1,200人の生活実態や消費動向の推移に加えて、今後の景気の見通しをどのように感じているのかといった景況感や、現在習い事をしているか、今後習ってみたいものがあるかなどの習い事への意識についても調査し、その実態について明らかにしました。
本調査では、全国1,200人の生活実態や消費動向の推移に加えて、今後の景気の見通しをどのように感じているのかといった景況感や、現在習い事をしているか、今後習ってみたいものがあるかなどの習い事への意識についても調査し、その実態について明らかにしました。
- 所得への厳しい実感 明るさ見えない消費者意識
- 「景気は悪くなると思う」が全体の約4割
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調査結果トピックス
生活実態の推移として【生活時間】項目の【労働時間】では、2010年5月を境に「労働時間が増えた」と回答した人の割合が高い傾向が続いている。 【所得】項目の【給与所得】では、ゆるやかな増加傾向を見せていたが近年では伸びがわずかに鈍化しており、今回の調査では昨年度の調査を下回る結果となった <図1-1><図1-2>
今後1年の景気の見通しでは「良くなると思う」と回答した人は8.1%に留まる。今年5月の同調査との比較では、「良くなると思う」が5.2ポイント減少、「悪くなると思う」が12.0ポイント増加しており、景況感指数は減少傾向にある <図2>
習い事に関する現在の状況としては「習い事をしている」とした割合は22.9%、「習い事をしていない」とした割合は77.1%と、8割近い人が習い事をしていない現状が判明。 今後習い事に使う時間を増やしたいかどうかでは、『増やしたい・計』(そう思う+ややそう思う)が32.6%となった。性別では男性よりも女性の方が増やしたいと思う傾向があり、【女性20代】では51.7%と半数以上に習い事の増加意向がうかがえる <図3-1><図3-2>
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
---|---|
調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2015年10月16日(金) 〜10月18日(日) |
有効回答数 | 1,200サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
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<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」