消費動向に関する定点調査(2014年5月度)
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐幹)は、全国47都道府県に在住する20歳〜69歳の男女を対象に、「消費動向に関する定点調査」を実施しました。
- 「駆け込み購入」 得をした人・損をした人
- 食料品や嗜好品は増税直前にぎりぎりで購入
- 1年前と比べて生活の変化としては自分の自由な時間に対して金額をかけるライフスタイルが増加
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調査結果トピックス
生活実態(※生活実態DI)の推移として、労働時間が減少し、在宅時間や趣味に費やす時間が増加している。<図1>
また、「ジム・トレーニング施設の利用頻度」や「趣味・習い事の月謝・利用金額」も増加していることから、自分の自由な時間に対して時間や金額を掛けていると考えられる。<図2>
※『生活実態DI』=生活実態について、「増えた」の回答比率—「減った」の回答比率
駆け込み購入した商品・サービス内容では、増税前の2014年2月の調査では7位であった「食料品」が2位、ランキング圏外であった「嗜好品」が3位と大幅にランクアップしている。日持ちのしない食料品を増税直前に多く購入したり、家庭財ではない嗜好品を増税前に購入をしていたりなどの傾向が見られる。<図3>
駆け込みで商品やサービスを購入したことに対する納得/後悔に関しては、「納得している」と回答した人が約半数、「どちらともいえない、わからない」と回答した人が約半数となっており、明確に「後悔している」と答えた人はかなり少ない結果に。「後悔している」人の理由は「4月のセールの方が安かった」「まとめ買いの意味がそんなになかった」などお得感をあまり得られなかったといった意見が目立った。<図4>
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2014年5月9日(金) 〜5月11日(日) |
有効回答数 | 1,200サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
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