消費動向に関する定点調査(2012年10月度)
本調査は現在の消費者の『暮らしの状況』を、所得・消費・行動の観点で過去と比較し、景気動向判断の基礎資料を得ることを目的として、2009年2月より3ヵ月ごとに実施しております。
昨年4月には、3月11日に発生し、未曾有の被害をもたらした「東日本大震災」後の生活者の動向変化を観測するために、変則的に4月に緊急調査も行いました。2012年からは、年2回、6ヵ月ごとに実施し、定点調査としては、今回で14回目となります。
昨年4月には、3月11日に発生し、未曾有の被害をもたらした「東日本大震災」後の生活者の動向変化を観測するために、変則的に4月に緊急調査も行いました。2012年からは、年2回、6ヵ月ごとに実施し、定点調査としては、今回で14回目となります。
- 値上げ後激減するも、“やめられない”タバコ消費
- プライベートブランド市場は成熟段階へ
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調査結果トピックス
消費動向(調査動向DI※)の推移で、【プライベートブランド商品の購入頻度】が依然プラスではあるものの、 調査開始以降最も低いスコアとなっており、プライベートブランド市場が成熟しつつあることがうかがえる。<図1>
【たばこの本数】は、値上げした2010年10月に大幅に消費が減ったものの、そこから上昇傾向で、 今回は−7.3ポイントとなった。<図2>
飲食店関連では、【ファミリーレストラン】が前回調査から5ポイント上昇し、調査開始以降最も高い。<図3>
遊園地/テーマパーク、映画館、カラオケ、マンガ喫茶など【レジャー施設の利用】は、震災後の自粛により落ち込んでいた 2011年4月から、全般的に上昇傾向。<図4>
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ (クロス・マーケティング アンケートモニター使用) |
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調査対象 | 全国20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2012年10月16日(火) 〜 2012年 10月17日(水) |
有効回答数 | 1,200サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります