消費動向に関する定点調査(2010年11月度)
本調査は現在の消費者の『暮らしの状況』を、所得・消費・行動の観点で過去と比較し、景気動向判断の基礎資料を得ることを目的とする。
この調査は第1回調査(2009年2月実施)から3ヵ月ごとに実施し、今回は第8回調査である。
この調査は第1回調査(2009年2月実施)から3ヵ月ごとに実施し、今回は第8回調査である。
- 増税の影響でたばこ離れが顕著 健康食品や低カロリー・ダイエット食品の購入が増え、ヘルシー志向に
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調査結果トピックス
※『消費動向DI』
クロス・マーケティングでは、世の中全体の消費に対する意識や実態を把握するための指標として『消費動向DI』を定義しています。 『消費動向DI』:商品購入・サービス利用、店舗・レジャー施設利用について、「増えた」の回答比率−「減った」の回答比率
『消費動向DI』が大きく減少したのは「たばこの本数」で、前年より27.3ポイントと大幅にダウン。<図1> また、「たばこの本数」は時系列で見ると今回の調査で急激に減少しており<図2>、今年10月より実施された、たばこ増税に伴う値上げの影響と考えられる。
「健康食品の購入頻度」と「低カロリー・ダイエット食品の購入頻度」は前年のマイナスからプラスに転じ、それぞれ17.1ポイント、19.4ポイント増加。「(家庭での)発泡酒飲用量」は-10.9ポイントとマイナスに転じた。「(家庭での)ビール飲用量」も減少していることから、季節的な要因と考えられる。店舗・レジャー施設は昨年より利用されている傾向。特に「映画館」は1年前より9.8ポイントアップと、その中で上昇率が1番高い。<図2>
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用) |
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調査対象 | 全国20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2010年11月8日(月) 〜2010年11月9日(火) |
有効回答数 | 1,200サンプル(人口構成比に基づいて割付) |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
※ 『消費動向DI』
当社では、世の中全体の消費に対する意識や実態を把握するための指標として『消費動向DI』を定義しています。
『消費動向DI』:商品購入・サービス利用、店舗・レジャー施設利用について、「増えた」の回答比率−「減った」の回答比率