消費動向に関する定点調査(2010年8月度)
本調査は現在の消費者の『暮らしの状況』を、所得・消費・行動の観点で過去と比較し、景気動向判断の基礎資料を得ることを目的とする。この調査は第1回調査(2009年2月実施)から3ヵ月ごとに実施し、今回は第7回調査である。
- 1年前より消費は回復するものの、生活費の節約姿勢続く 節約したお金は「通信販売の利用」や「趣味」などプライベートに投資
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調査結果トピックス
※『消費動向DI』
クロス・マーケティングでは、世の中全体の消費に対する意識や実態を把握するための指標として『消費動向DI』を定義しています。『消費動向DI』:商品購入・サービス利用、店舗・レジャー施設利用について、「増えた」の回答比率−「減った」の回答比率
『消費動向DI』が大きく増加したのは日用品関連-「通信販売の利用頻度」で、前年より15.9ポイント増。<図1> 一方、嗜好品・ギャンブル関連の消費は全体的にダウン。
食事や飲食目的での外食が減少。節約したお金は、趣味や通信販売など、プライベートで使用。今年6月に開始した高速道路の無料化実験にも関わらず、「高速道路の利用頻度」は去年より1.4ポイント減少。「(家庭での)発泡酒飲用量」は5.6ポイント増と初めてプラスに転じ、ビールより高い人気が続く。<図2>
「クレジットカード・金融商品」「食費」「日用品」などの商品購入やサービス利用は、 全体的に上昇。1年前より消費が回復している傾向。
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用) |
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調査対象 | 全国20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2010年8月6日(金) 〜2010年8月8日(日) |
有効回答数 | 1,200サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
※ 『消費動向DI』
当社では、世の中全体の消費に対する意識や実態を把握するための指標として『消費動向DI』を定義しています。
『消費動向DI』:商品購入・サービス利用、店舗・レジャー施設利用について、「増えた」の回答比率−「減った」の回答比率