子供のいる主婦の『消費動向』に関する調査
クロス・マーケティングが定点調査をしている消費動向調査(前回5月実施)では、商品購入・サービス利用やスポット接触(店舗)の消費動向はマイナスであり、給与所得や預貯金、食費にかける金額が4割強の人が「減った」と回答し、昨今の経済情勢の影響が見受けられました。そこで今回は、主婦層の消費行動の変化や背景にある意識、価値観を探るためにグループインタビューを実施し、現在の景気認識と消費行動を探りました。
- 常に安い店や商品を選んで購入しているにも関わらず、家計は赤字
調査結果トピックス
主婦の消費抑制は自分の守備範囲(食費や服飾費)から。収入が増えたらまずは貯蓄で守り優先。
各店舗ごとのサービスデーやタイムセールの情報を収集、記憶した上で、曜日、時間帯ごとに「お得」を求めて行動。
主婦のエコ活動は、自分ができる社会貢献+メリット。エコカー減税やエコポイント制度にはまだ懐疑的。
調査概要
調査手法 | グループインタビュー法(各グループ6名・2時間/計2グループ) |
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調査対象 | 首都圏在住/子供のいる30〜59歳の主婦 |
グループ構成 | グループ1:第一子が小学校4年生〜中学生であること グループ2:第一子が高校生であること |
調査期間 | 2009年6月12日(金) |
実施場所 | 株式会社クロス・マーケティング内 |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります