ドラッグストアでの商品購入に関する調査
スーパーやコンビニエンスストアと同様に、生活者の日々の生活に欠かせない存在となっているドラッグストア。商品も、医薬品・化粧品にとどまらず、その品揃えは多岐に渡っています。この売上高5兆円を大きく超える市場(日本チェーンドラッグストア発表)で、生活者はどのような買い物意識を持ち、購買行動をしているのでしょうか。本調査では、商品カテゴリ毎に「目的買い」か「ついで買い」かを調査しました。また、商品決定のタイミングや店頭検討時のポイントを把握することで、ドラッグストアの利用実態を明らかにしました。
- コンビニよりも、目的の商品以外を見て回る人が多いドラッグストア 「出かける前に行くことを決めている」人が85.2% 買い物の時間は83.0%が「20分未満」、購入金額は64.4%が「2,000円未満」
調査結果トピックス
「買いたいものがあったので出かける前から行くことを決めていた」人が85.2%を占め、 「外出時に見かけて立ち寄った」人は1割に過ぎない。
事前に購入を決めている“目的買い”1位は【市販薬】。 また、来店してから購入を決めた“ついで買い”1位は【健康食品】。
ついで買い理由は、「価格が安い・安売りしてたから」が多く、 次いで「無くなった・減った事を思い出したから」。
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ (クロス・マーケティング アンケートモニター使用) |
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調査対象 | 関東一都六県の20〜69歳の男女 ※過去1週間以内にドラッグストアで買い物をした者 |
調査期間 | 2011年10月11日(火) 〜2011年10月13日(木) |
有効回答数 | 2,000サンプル |
回答者属性 | 男女別、年代別で均等割付 |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります