桜のシーズン到来!今年は“お散歩スタイル”が人気!
- 2人に1人がお花見実施意向あり。年代が上がるほど意向が強い傾向
- 今年の人気は“桜並木をお散歩”スタイル!
- お花見をする人・しない人、それぞれの理由とは?
21日(火)の午前に、東京・靖国神社のソメイヨシノが開花したと気象庁から発表されました。
平年よりも5日早く、昨年と同日の開花となり、来週末は早くもお花見のチャンスとのことで、お花見の計画を立て始める人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、今年のお花見実施意向や、今までにお花見をどのくらい行ってきたのか、どんなお花見スタイルが人気なのかなど、お花見に関するさまざまなコトを調査しました!
2人に1人がお花見実施意向あり。年代が上がるほど意向が強い傾向
まずは、今年のお花見実施予定の有無から見てみると、すでにお花見の実施を予定している人は12%、行いたいと思っている人は44%となり、合わせて56%と半数以上の人たちにお花見の実施意向がみられました。
今までにお花見をどのくらい行ってきたのかを聴いてみると、「毎年欠かさず行っている」が14%、「毎年ではないがお花見を行う年の方が多い」が19%と、お花見を定番のイベントとして楽しんでいる方は約3割ほど。
さらにお花見実施頻度を年代別にみてみると、60代の方が45%で最も高く、年代が上がるにつれてその傾向も強くなっていることがわかりました。
今年の人気は“桜並木をお散歩”スタイル!
次にどんなお花見のスタイルをする予定・したいと思っているのかを聴いてみました。
ダントツで多かったのが「桜並木をお散歩」するスタイル!
71%とほとんどの人がこのお花見スタイルを支持しています。
暖かな春の陽気を浴びながら長く続く桜並木の下をのんびりとお散歩…。考えただけでも最高に癒されそうです。
2位は「シートを敷いて桜を楽しむピクニック花見」。
友だちや家族とわいわい盛り上がったり、花見弁当を食べたりと楽しそうです。
3位以下は「桜が見られる飲食店で食事」や「ライトアップされた夜桜観賞」などが続きました。
お花見をする人・しない人、それぞれの理由とは?
ここまでお花見の実施予定や人気のお花見スタイルを見てきましたが、そもそもなぜお花見をするのか・しないのか疑問が出てきました。
そこで、今年お花見実施意向がある人に、お花見をする・したい理由を聞いてみると、「桜を見たいから」が76%で最も多く、次いで「季節を感じたいから」が55%となり、“春の訪れ”や“桜”、“季節感”を楽しみたいという意識がうかがえました。
お花見をしない理由では「人混みが苦手だから」が34%、「花粉症だから」が19%などが挙がりました。
開花してから散ってしまうまで、さらには満開の時期ともなると期間が短く、人気のお花見スポットは大勢の人がおとずれることもあり、確かに人混みが苦手な人にはお花見は厳しいのかもしれません。花粉症の人も言わずもがな…。
しかし、特筆すべきは36%を占めている「特に理由はない」という理由。
興味がないというわけではなく、“お花見をする”という意識自体が少ないのかもしれません。
お花見に対してあまり意識が少ない声も目立ちましたが、ここでお花見を行ってきた人たちの印象的なエピソードを見てみましょう。
【お花見での印象的なエピソード】
- 家族でお花見をしていたところ、SNSで近くで友人家族もお花見をしていることがわかり合流して大盛り上がりとなった。
- 普段だったら関わらないような他大学の学生や会社員のおじさんたちと仲良くなれた
- 早朝、誰もいない満開の桜並木の中を歩いた。すばらしかった。
- 「4~5人で始まった花見が20人近くまで増えていた
- お弁当がいつも以上においしく感じた。
気分が上がっていたのか、みんなで同じ桜を見ている一体感がそうさせたのか、上記のエピソード以外でも、知らない人と一緒になって楽しかったという話がたくさんありました。
ほかにも、早朝に一人で見た満開の桜並木のすばらしさや桜の木の下で食べるお弁当のおいしさなど、お花見で新たな発見をされている方も多くみられました。3月下旬から4月頃に見頃となるとされている桜。
今まではお花見に関心がなかった人、行ってこなかった人も、今年はぜひお花見で交流や新しい発見をしてみるのも良いかもしれません。
掲載したアンケート結果以外に、さまざまな項目での調査結果を用意しています。
詳細は無料ダウンロードしてご覧ください。
その他の調査項目
- 行きたいお花見スポットのタイプ
- お花見に一緒に行く人/一緒に行きたい人
- お花見の時に食べたいもの/飲みたいもの
- お花見に掛ける一人あたりの予算
など
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ(クロス・マーケティングアンケートモニター使用) |
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調査地域 | 東京・神奈川・千葉・埼玉 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2017年3月15日(水) |
有効回答数 | 1,000サンプル |
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