改元に関する調査
2019年5月に元号が改められることを受け、今回の改元に対する意識や考えを把握するとともに、元号そのものに対する意識を改めて把握することを目的としています。同時に、改元を含めた2019年の出来事やイベントへの認知・関心の実態を把握し、来年の消費行動を考える基礎資料とするため調査を実施しました。
- 2019年5月の改元認知率は92%
- 平成生まれの25%が改元をきっかけに物事を始めたい意向あり
調査結果トピックス
改元の認知状況については、回答者全体の92.0%が認知しており、世代別でみると上の世代ほど認知率が高い。改元することの認知者全体からみた新元号施行日や「生前退位」をすることの認知状況も上の世代ほど高い。
改元を機に物事を始めることへの意向は、20.1%が始めたいとの意向を示した。世代別では、若い世代ほど改元を機に物事を始めることへの意向が高い。具体的に始めてみたい事柄としては、「国内旅行をしたい」が最も多く、以下、「皇居を観光したい」、「新しい趣味を始めたい」、「一般参賀に参加したい」、「資格取得やスキルアップのための勉強を始めたい」と続く。
新元号に対して期待するものをみると、回答者全体では、「書きやすいものがいい」が最も多く、以下、「シンプルなものがいい」、「頭文字が「明治」「大正」「昭和」「平成」と重複しないものがいい」と続く。世代別でみると、昭和43年以前生まれは、他の層を上回っている項目が多く、新元号に対して期待するものが多い。
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜79歳の男女 |
調査期間 | 2018年11月16日(金) 〜11月19日(月) |
有効回答数 | 本調査3,000サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
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