購買重視点分析を使ったレポート事例〜高機能加湿空気清浄機の場合〜
家電業界では、商品の高機能化が進み、複合機能をあわせ持つ製品へと、より付加価値の高い商品が数多く市場に投入されています。その中で高機能加湿空気清浄機は、通年利用でき、より快適な生活環境を提供する商品として登場しました。今回は、加湿器・空気清浄機・高機能加湿空気清浄機の現在の保有状況や購入意向、今後高機能加湿空気清浄機を購入する際の重視点についてスポットをあて、実態を明らかにしました。
- 購買重視点分析を使ったレポート〜高機能加湿空気清浄機の場合〜
調査結果トピックス
加湿器の保有率は全体の40%、空気清浄機は38%。それと比較して加湿空気清浄機は12%とまだ低いが、今後の購入意向は20%と最も高い
加湿空気清浄機の購入予算は3万円以下。購入予定場所は8割近くが家電量販店
購入重視点の総合評価としては「加湿機能」(42.0%)が最も高く、のどや鼻のケアを目的としている
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用) |
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調査対象 | 全国の一般成人男女20〜69歳対象 (本調査は加湿空気清浄機購入意向者) |
調査期間 | 2010年11月5日(金) 〜2010年11月8日(月) |
有効回答数 プレ調査 | 8,106サンプル |
本調査 | 1,000サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります