ASEAN3カ国・日本・中国のeコマース利用実態調査

- eコマース利用 抵抗なしが9割
- 「C2C」利用経験はアジア各国でも増加傾向

調査結果トピックス
eコマースを一度も利用したことがない人の割合は、日本が10%に対し、他の国は1〜5%にとどまる。直近1週間以内の利用経験では、日本が41%に対し、インドネシア、タイ、シンガポールが50%台、中国は76%と日本より高い結果となった。 <図1>
eコマース利用に抵抗がない人は全体で約9割。国別では、中国とタイが90%を超え極めて高く、一方、シンガポールは抵抗がある人が21%と他の国より高い。eコマース利用への抵抗理由では、日本は「商品を見て買いたい」、ASEAN3カ国は「安全面で支払いに不安」、中国は「個人情報漏えいが不安」となり、各国の傾向の違いが見られた。
個人間オンライン取引(C2C)経験有無を見ると、ASEAN3カ国での経験者は半数以上と高く、特にタイは89%で最多。C2C利用頻度の増減を一年前と比較すると、タイ、中国、インドネシアは増えた割合が高い。
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜49歳の男女 各国社会階層分類(SEC)C相当以上の世帯月収者、スマートフォン利用者、直近1年以内にeコマースを利用して商品購入/サービス利用経験者 |
調査期間 | 2017年5月26日(金) 〜2017年6月9日(金) |
有効回答数 | 3,300サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
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<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」