平日のコンビニエンスストアにおける店内コンタクトポイントに関する調査
近年コンビニエンスストアは、食品・日用品などの充実した品揃えや、ATM・宅急便などサービスの豊富さから、生活に欠かせないチャネルとなりました。各店舗同士が値引き競争や新商品の導入を競い合う中で、消費者は、数多くの商品の中から何をどのように選択し、購入しているのでしょうか。今回は、商品をお菓子や飲料などの10アイテムに絞り、平日のコンビニエンスストアにおける商品購入実態や商品選択時の重視点、また、利用頻度や目的などの利用実態を明らかにします。
- 「ガム」や「ミネラルウォーター」は指名買い、「チョコ」や「デザート」は新製品が気になる傾向
調査結果トピックス
購入タイミング別でみると、【通勤・通学の帰宅途中】【帰宅後】には「アイス」や「デザート」を買う傾向があるが、それ以外のタイミングでは「緑茶」の購入がトップ。
商品選択時のキーポイントは「値段」。「チョコ」や「デザート」は、他の商品よりも「新製品」が気になる傾向。
主なコンビニエンスストア利用目的は「飲み物購入(65.4%)」が最上位。次に「お菓子購入(54.8%)」、「お弁当購入(50.6%)」が続き、過半数が食品の購入目的で利用。
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用) |
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調査地域 | 首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県) 近畿圏(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県) |
調査対象 | 15〜59歳の男女 |
調査期間 | 2010年7月14日(水) 〜2010年7月16日(金) |
有効回答数 | 2,000サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります