「中国4大都市・中間層の正体を探る」調査シリーズ(3)
最近、中国経済の減速・停滞を懸念する声が聞かれますが、今回の調査では、中国という「国」や「産業」単位ではなく、大都市に住む「中国人中間層生活者」に、個人の生活価値観や生活意識、買い物行動などを尋ね、「都市別」「性・年齢別」にその実態を明らかにしました。
※一部の調査内容は、R&Dが毎年10月に東京首都圏で実施している『CORE』調査を基に、日中比較を試みました。
※一部の調査内容は、R&Dが毎年10月に東京首都圏で実施している『CORE』調査を基に、日中比較を試みました。
- 中国4大都市ごとの各デバイスの利用率が明らかに!
- スマートフォン利用率が高い年齢層は何歳まで?
調査結果トピックス
個人所有と共用を合わせたPC利用率は、85%、20・30代では9割を超える。また、女性の方が男性より利用率が高い。都市別の特徴では、個人PC利用率が顕著に高い、上海・広州女性。
タブレット端末は20・30代男性および20代女性に浸透が進んでいる。広州では、男性より女性のタブレット利用率が高い。
スマートフォン利用率は72%。20代男女、30代男性の利用率は8割を超える。携帯電話中心の40代とは大きな差異が存在。
調査概要
調査手法 | “街頭リクルートによる1対1の面接調査と自記入調査の併用”実施 |
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調査地域 | 中国4都市(北京/上海/広州/成都) |
調査対象 | 20〜49歳のミドル収入層男女(世帯月収:5,000〜7,999元) |
調査期間 | 2012年11月23日(金) 〜2012年11月25日(日) |
有効回答数 | 421サンプル(各都市約100名) |