自動車保有に関する調査 <価値構造分析>
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐幹)は、全国47都道府県に在住する18歳〜69歳の男女を対象に、「自動車保有に関する調査」を実施しました。
- 保有自動車ジャンル別 ユーザーが感じている価値
- 国産車は「節約・燃費の良さ」
- 輸入車は「クルマ=ステータス」
調査結果トピックス
【国産・軽自動車】ユーザーの持つ価値観は「節約」と「利便性」である。但し、利便性が持つ情緒ベネフィットは様々であり、明確な価値文脈は得られないため、今後の訴求ポイントは、『運転しやすい便利なクルマが嬉しい気持ちにさせてくれる』というストーリーに絞り込むことで、価値(=利便性)の理解促進を図ることができると考えられる<図1>
【国産・普通車】ユーザーの持つ価値観は「節約」と「安心・安全」である。しかし、安全性をもたらす属性(製品特徴)として想起されるものが少なく、走行性能から安全性への繋がりも希薄なため、今後の訴求ポイントは、『国産・普通車の持つ安心・安全は走行性能によって支えられている』と伝えることで、価値をより固めることができると考えられる
【輸入車】ユーザーの持つ価値観は「クルマ=ステータス」である。機能自体への評価から機能・情緒ベネフィット、価値観へ流れるストーリーは比較的はっきりしており、今後、より「クルマ=ステータス」という価値提案を強めるために、『周囲が認めてくれる』という情緒ベネフィットを訴求していくことが効果的と考えられる
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 18〜69歳の男女。且つ、以下の条件を満たす者
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調査期間 | 2014年11月7日(金) 〜2014年11月月10日(月) |
有効回答数 | 3,222サンプル(以下の通り、保有ブランドで割付)
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