カジュアルギフト/自分へのご褒美に関する調査
近年、お中元やお歳暮など、フォーマルギフトの需要は減少傾向にある一方で、親しい人や大切な人に日頃の付き合いやコミュニケーションの一環として自発的に贈るカジュアルギフトの需要は伸びてきており、ギフト市場の形態が大きく変化しています。ギフトのカジュアル化が進み、フォーマルな“建前としてのギフト”からカジュアルな“贈りたい人に、贈りたいときに贈るギフト”へ変化する中、消費者はどのようにギフトを選定し、購入しているのでしょうか。今回は、「カジュアルギフト」と「自分へのご褒美」に注目し、贈答実態を明らかにします。
- “自分へのご褒美”購入回数は男性よりも女性が多いものの、 平均額は40代男性がトップで28,004円。
調査結果トピックス
【男性30〜40代】の購入商品は、「お菓子/デザート」が46%で高い。
購入金額の平均は、【男性40代】の28,004円が最も高く、【女子学生】の12,808円が最も低い。
最近1年間での購入平均回数は全体では1〜2回だが、【女子学生】【女性20代】は4.4回で最も多い。
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用) |
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調査対象 | 全国/男女/18〜29歳(大学生、専門学生、大学院生) 20〜59歳(学生以外)直近3ヶ月以内に「カジュアルギフト」もしくは「自分へのご褒美」を購入した人 |
調査期間 | 2010年8月25日(水) 〜2010年8月27日(金) |
有効回答数 | 1,000サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります