好きなブランドからみた消費者の嗜好性に関する調査
一般消費者の日常生活には、様々な商品分野において、ブランドが林立しています。日々接する機会の多い日常的なブランドから、手にすることの少ない憧れブランドまで、一口にブランドと言っても幅広く存在します。
本調査では、「カジュアルウェア」「インテリア」「腕時計」「バッグ」において、前者2つを“カジュアルブランド”、後者2つを“クラスブランド”として、好きなブランドの組み合わせを選んだ人をグルーピングしました。さらにそのグループごとに、日常の嗜好においてどのような特徴があるのかを調査・比較し、明らかにしました。
本調査では、「カジュアルウェア」「インテリア」「腕時計」「バッグ」において、前者2つを“カジュアルブランド”、後者2つを“クラスブランド”として、好きなブランドの組み合わせを選んだ人をグルーピングしました。さらにそのグループごとに、日常の嗜好においてどのような特徴があるのかを調査・比較し、明らかにしました。
- 好きなカジュアルウェアは「ユニクロ」、インテリアは「ニトリ」。
- そんな『ユニクロ×ニトリ』型(33.2%)には、50代以上が多く、バランスのとれた食事を気にかける傾向。
調査結果トピックス
好きな「カジュアルウェア」と「インテリアショップ」に対する似た傾向を持つ人をグルーピングしたところ、『ユニクロ×ニトリ』型(33.2%)と、『MUJI×ユニクロ』型(10.1%)のグループが抽出された。 ⇒『ユニクロ×ニトリ』型は50代以上の高年齢層、『MUJI×ユニクロ』型は30代が多い。 ⇒『ユニクロ×ニトリ』型はドトール派、『MUJI×ユニクロ』型はスターバックス派。 ⇒『ユニクロ×ニトリ』型は食事に気を遣い、『MUJI×ユニクロ』型はよく寝て体を動かす。 ⇒『ユニクロ×ニトリ』型は民放のドラマ好き、『MUJI×ユニクロ』型はスポーツ中継・スポーツ番組好き。
好きな「腕時計」と「バッグ」に対する似た傾向を持つ人をグルーピングした結果、一番多いのは 『ロレックス/カルティエ×ルイ・ヴィトン』型(15.7%)。 ⇒このタイプの人の最も見に行きたい世界遺産は、ペルー(マチュ・ピチュ、ナスカの地上絵)。 ⇒好きな車のブランドは、BMW。 ⇒自分を動物に例えると、柴犬。
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ (クロス・マーケティング アンケートモニター使用) |
---|---|
調査対象 | 全国20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2011年7月11日(月) 〜2011年7月12日(火) |
有効回答数 | 1,000サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります