人間関係に関する調査(2025年)
*自ら長期的に連絡を絶つことを「人間関係リセット」として聴取
- 人間関係リセット経験者は38%、意向者は24%
年賀状じまいをした人は62%と昨年より増加が顕著 - ー 人間関係に関する調査(2025年) ー
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調査結果トピックス
【人間関係リセット経験・意向と人間関係重視度】
過去に「人間関係をリセットした」経験を持つ人は38%。特に、女性は44%と高い。今後、「人間関係をリセットしたい」人がいる割合は24%であり、こちらも女性で高い。リセット意向が最も低いのは70代の16%。 <図1>
人間関係を「とても重視している」は23%、「やや重視している」は41%、合わせて64%は人間関係を重視しているものの、2021年よりやや減少傾向にある。 60~70代の重視度は7割を超え高い。一方、最も低いのは30代の55%であった。<図2>
【リセットした人の間柄・きっかけ・方法】
実際に人間関係をリセットした間柄では「友人・知人」が最も多く60%、次いで「職場の人」「同級生・学生時代の先輩・後輩」が2割台後半。「友人・知人」は女性20代が71%、「職場の人」は、男性70代が45%、女性50代で44%と高い。<図3>
リセットしたきっかけは、友人・知人は「面倒/うっとうしい/嫌になった」「性格や価値観、考え方が合わない」、職場は「面倒になった」「パワハラ/いじめ/いやがらせにあった」、家族・親戚関係では「金銭問題」「遺産相続トラブル」という声が聞かれた。<図4>
どのようにリセットしたかについては、「一時的に音信不通になる」「電話帳の連絡先を消す」「はがきでの連絡をやめる」が2割台であった。20~30代は、LINEを含むSNSでのリセットの高さが目立つ。70代は「はがきでの連絡をやめる」に加え、「今後連絡をしないと口頭や電話で伝える」という直接相手に伝えるケースも高かった。<図5>
【友人・親友の有無と平均人数】
友人がいると回答した人は68%で、平均人数は7.0人。親友がいる人は45%と半数を下回り、平均人数は2.6人。いずれも70代の友人、親友がいる割合が高い。<図6>
【年賀状の送付状況】
「年賀状を送った・送る予定」の人は33%、年代が上がるほど「送った・送る予定」の人は多くなる。過去も含め「年賀状じまいをした」人は62%と、昨年より9.3ptもの上昇。2024年10月よりはがきが22円アップの85円となったことが響いていると推察される。<図7>
レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年代/ライフステージ/居住地/同居家族/職業)
□ 調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ 人間関係の重視度
□ 今まで通りの付き合い方を継続したい人間関係
□ より大切にしたい人間関係
□ 困っているときに助けたいと思う人
□ 困っているときに相談できる人
□ 人間関係のリセット経験
□ 人間関係をリセットした人/リセット方法
□ 人間関係をリセットした理由・きっかけ(自由回答抜粋)
□ 人間関係のリセット意向
□ 人間関係をリセットしたい人/リセットしたい方法
□ 人間関係をリセットしたい理由・きっかけ(自由回答抜粋)
□ 配偶者・パートナーとの距離感/空気感
□ 親との距離感/空気感
□ 友人/親友の人数
□ SNS・オンラインツール利用による対面でのコミュニケーションの変化
□ 2025年の年賀状送付状況
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全38ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計38ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+集計表)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ (クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 2025年・2024年:20~79歳の男女/2023年・2021年:20~69歳の男女 |
調査期間 | 2025年:1月1日(水)/2024年:1月1日(月)/2023年:1月1日(日)/2021年:12月22日(水) |
有効回答数 | 2025年・2024年:本調査2,400サンプル/2023年・2021年:本調査1,000サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
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