おひとりさま消費に関する調査(2024年)ひとり時間の実態・意識編
*本調査は、ひとりの時間を外でどのように過ごしているかという点に着目し、その消費行動を「おひとりさま消費」と表しました。
◆外出編はこちら
https://www.cross-m.co.jp/report/20241203alone
- ひとりで自由に過ごす時間は2年前と変わらず
ひとりで過ごすことにより、自分のペースでいられる、ストレス解消、自由を味わえる
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調査結果トピックス
【ひとりで自由に使える時間】
ひとりで自由に使える時間が「ある+どちらかといえばある」人は、平日で71%、休日は79%。年代別には、平日、休日ともに20~40代がやや低い結果である。<図1>
1日の中でひとりで自由に使える時間の平均は、平日で4.2時間、休日は6.4時間と休日の方が2時間ほど多い。平日、休日ともにひとり時間が多いのは60代ではあるが、平日と休日との時間差は最も少ない。<図2>
コロナ禍の2年前の調査結果と比べ、ひとりで自由に使える時間の有無や平均時間に大きな変化は見られなかった。
【ひとりで過ごすことの良さと好きな過ごし方】
ひとりで過ごすことの良さとして「自分のペースでいられる」が48%とTOP、次いで「ストレス解消になる」「自由を味わえる」「周りの人を気にせずにいられる」「ひとりで考える時間がもてる」が30%台と続く。上位にあげられた良さは女性の割合が多く、特に「ストレス解消になる」「周りの人を気にせずにいられる」は、男性より女性の方が11ポイント高かった。<図3>
ひとりでどのように過ごすことが好きかを確認したところ、多数は「家でのんびり/ゆっくり過ごしたい」をあげ、具体的には何もしないで過ごすやテレビ、映画、動画配信の視聴、ゲーム、SNSを行うとの声があった。外出行動では「自宅から離れたところへ行く」「自然の中で過ごす」「街中や商業施設で過ごす」「カフェやレストランでのんびり過ごす」という意見もあがった。<図4>
【ひとりで自由に使える時間の増減意向】
ひとりで自由に使える時間の増減意向は、「増やしたい+どちらかというと増やしたい」は平日も休日も87%と2年前と同様な結果であった。ひとり時間を増やしたい意向が強いのは、家事や育児に時間のとられる女性や40~50代であった。<図5>
レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年代/性年代/居住地/婚姻状況/同居人数/同居者/職業/個人年収/世帯年収/SNS利用状況/人とのつきあい意識/ポテンシャル・ニーズ・クラスター判別結果)
□ 調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ ひとりで自由に使える時間があると感じるか/平日・休日
□ 1日の中でひとりで自由に使える時間/平日・休日
□ ひとりで過ごすことは好きか
□ ひとりでどのよう過ごすことが好きか(自由回答まとめ)
□ ひとりで過ごすことの良さ
□ ひとりで過ごすことの難点(ハードル)
□ ひとりで自由に使える時間の必要度
□ ひとりで過ごす時間を作るように意識しているか
□ ひとりで自由に使える時間を増やしたいか/平日・休日
□ ひとりで自由に使える時間を増やしたい理由(自由回答抜粋)
▼調査結果詳細
□ ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)について
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全34ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計34ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+表集計)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2024年/11月8日(金)~10日(日) 2022年/11月28日(月)〜29日(火) |
有効回答数 | 本調査2,500サンプル |
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