無料調査レポート

おひとりさま消費に関する調査(2024年)外出編

Facebook X
2024年11月、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女2,500人を対象に「おひとりさま消費に関する調査(2024年)」を実施し、ひとりの時間や外食・外出行動についての実態、意識などを全般的に聴取しました。今回は「外出編」として、直近1年間の飲食店、お出かけ・レジャー先へひとりで行った経験、ひとりで行くことへの抵抗感を中心に分析をしました。
*本調査は、ひとりの時間を外でどのように過ごしているかという点に着目し、その消費行動を「おひとりさま消費」と表しました。

◆ひとり時間の実態・意識編はこちら
https://www.cross-m.co.jp/report/20241212alone/

  • ひとりでも行くのは、ハンバーガーショップとファミレス、ショッピング施設
  • おひとりさま行動への抵抗感は低下したものの、経験率は変わらず

調査結果トピックス

 

【直近1年間の外出状況】

この1年間に複数人との食事を含む外食経験(23の飲食店を呈示)は、「ハンバーガー」「ファミリーレストラン」「回転寿司」「ラーメン・餃子」「カフェ・喫茶」がTOP5。2年前と比較し「ファミリーレストラン」 がやや上昇し2番手に浮上。一方、お出かけ先(28のお出かけ先を呈示)は、「ショッピングモール・アウトレットモール」「一泊以上の国内旅行」「百貨店・デパート」「映画館」「温泉・スパ・サウナ・温浴施設」がTOP5であり、2年前と上位は変わらない。<図1>

news_release_20241203_1


【飲食店へひとりで行った経験と抵抗感】


全体でひとり外食が高いのは「ハンバーガー」「カフェ・喫茶」「牛丼・丼もの」「ラーメン・餃子」「うどん」であり、2年前と同様な結果であった。男性に限ってみると、「牛丼・丼もの」「ラーメン・餃子」「ハンバーガー」「うどん」「カフェ・喫茶」「食堂・定食」のひとり外食経験が高い。女性の方が男性より高いジャンルは、「カフェ・喫茶」「スイーツ(イートイン)」のみで、男女差がある。ひとり外食に抵抗感が強いのは、「焼肉」「鍋・しゃぶしゃぶ」「食べ放題」「居酒屋・パブ・バー」「エビ・カニ料理」など。特に女性は「ファミリーレストラン」以外のジャンルで抵抗を感じる割合が高め。2年前よりジャンル全般においてやや抵抗感は低下しているものの、実際のひとり外食経験は横ばいであった。<図2~4>

news_release_20241203_2

【お出かけ先へひとりで行った経験と抵抗感】

ひとりでのお出かけ経験が高いのは、「ショッピングモール・アウトレットモール」「百貨店・デパート」「映画館」など。男性は「温泉・スパ・サウナ・温浴施設」「スポーツ観戦」、女性はショッピング施設へのひとりでのお出かけが目立つ。ひとりで出かけることに抵抗感があるお出かけ先は、「遊園地・テーマパーク」「果物狩り・味覚狩り」「海外旅行」「ボーリング場」「花火大会」など。女性は、いずれもひとりで出かけることへの抵抗感が強い。外食と同様に、ひとりでのお出かけ先への抵抗感は2年前よりやや低下しているが、実際に行動するまでには達していない。<図5~7>

news_release_20241203_3

レポート項目一覧

□ 属性設問(性別/年代/性年代/居住地/婚姻状況/同居人数/同居者/職業/個人年収/世帯年収/SNS利用状況/人とのつきあい意識/ポテンシャル・ニーズ・クラスター判別結果)
□ 調査結果サマリー

▼調査結果詳細<外食編>
□ 直近1年間の外食有無
□ 直近1年間に行った飲食店
□ 直近1年間にひとりで行った飲食店
□ 直近1年間に行った人におけるひとり外食率 トップ5
□ ひとり外食では支払額が増えるか
□ ひとりで行くことに抵抗感のある飲食店
□ ひとりで行ったか×ひとりで行くことに抵抗があるか
□ ひとりで飲食店に行くことの難点(ハードル)
□ ひとりで飲食店に行く人に対するイメージ
□ ひとりで飲食店に行くことの良さ
□ ひとりで行きたい飲食店
□ ひとりで行きたいか×ひとりで行くことに抵抗があるか(飲食店)
□ ひとりで飲食店に行くとしたら、どのようなお店が良いか(自由回答抜粋)

▼調査結果詳細<お出かけ・レジャー編>
□ 直近1年間のお出かけ・レジャーの有無
□ 直近1年間に行ったお出かけ・レジャー先
□ 直近1年間にひとりで行ったお出かけ・レジャー先
□ 直近1年間に行った人におけるひとりお出かけ率 トップ5
□ ひとりお出かけ・レジャーでは、支払額が増えるか
□ ひとりで行くことに抵抗感のあるお出かけ・レジャー先
□ ひとりで行ったか×ひとりで行くことに抵抗があるか(お出かけ・レジャー先)
□ ひとりでお出かけ・レジャーに行くことの難点(ハードル)
□ ひとりでお出かけ・レジャーに行く人に対するイメージ
□ ひとりでお出かけ・レジャーに行くことの良さ
□ ひとりで行きたいお出かけ・レジャー先
□ ひとりで行きたいか×ひとりで行くことに抵抗があるか(お出かけ・レジャー先)
□ ひとりでお出かけ・レジャーに行くとしたら、どのようなところが良いか(自由回答抜粋)

▼調査結果詳細
□ ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)について

本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報

本レポート(全57ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。

  • すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計57ページ分)
  • 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
  • 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
  • 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
  • 全回答の集計結果(グラフ+表集計)

 

調査概要

調査手法 インターネットリサーチ
調査地域 全国47都道府県
調査対象 20〜69歳の男女
調査期間 2024年/11月8日(金)~10日(日)
2022年/11月28日(月)〜29日(火)
有効回答数 本調査2,500サンプル

調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


引用・転載時のクレジット表記のお願い
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」


本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
広報担当: マーケティング部
TEL:03-6859-1192   E-mail: pr-cm@cross-m.co.jp

関連する調査記事

無料調査レポート
人間関係に関する調査(2025年)
2025年1月、全国47都道府県に在住する20~79歳の男女2,400人を対象に「人間関係に関する調査(2024年)」を実施しました。助けられたり、悩んだりする「人間関係」について、リセット経験や意向、リセットした人との間柄、リセットのきっかけと方法、友人・知人の有無と平均人数、年賀状送付状況をピックアップし分析をしました。 *自ら長期的に連絡を絶つことを「人間関係リセット」として聴取 人間関係リセット経験者は38%、意向者は24% 年賀状じまいをした人は62%と昨年より増加が顕著 ー 人間関係に関する調査(2025年) ー 関連する調査はこちら 人間関係に関する調査
# ライフスタイル
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
無料調査レポート
在タイ日系企業調査(2024年)
株式会社クロス・マーケティンググループ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:五十嵐 幹)傘下の会社Kadence International (Thailand) Co., Ltd.(本社:タイ王国バンコク都 代表者 濱野 英和)とPERSONNEL CONSULTANT MANPOWER(THAILAND) Co., Ltd.(本社:タイ王国バンコク都 代表取締役小田原 靖)は、在タイ日系企業923社(製造業409社、非製造業514社)を対象に「在タイ日系企業調査(2024年)」を9月17日~10月4日に実施し、給与、賞与、昇給率などを聴取しました。今回は、今後の企業マネジメントと日本人の現地採用をピックアップし分析をしました。 在タイ日系企業 さらに意向が強まるローカルマネジメント層 日本人現地採用は売り手市場が続く -在タイ日系企業調査(2024年)- 関連する調査はこちら 在タイ日系企業調査
# 海外
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
無料調査レポート
住まいに関する実態・意識調査(2024年12月定点ココロスタイルリサーチ)
2024年12月、全国18~79歳の男女3,000名を対象に「住まいに関する実態・意識調査(2024年12月定点ココロスタイルリサーチ)」を行いました。本調査は、生活者の意識やライフスタイルの変化の兆しを捉えることを目的として、定点で実態・意識調査を実施するものです。今回は住まい編として、現在の住まいと周辺環境への満足度、住まいに関する意識・態度、現状と理想の近所の人とのコミュニケーション、外出先から自宅に帰るときの気持ちに着目し分析をしました。 関連する調査はこちら 定点ココロスタイルリサーチ 一覧 住まいに関する調査 一覧 耐震性、セキュリティ完備、バリアフリーの家に住みたい 理想の近所の人とのかかわり方「会えば挨拶程度」が65%
# ライフスタイル # IT・家電・自動車 # 消費動向 # 時事・流行・イベント
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
無料調査レポート
おひとりさま消費に関する調査(2024年)ひとり時間の実態・意識編
2024年11月、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女2,500人を対象に「おひとりさま消費に関する調査(2024年)」を実施し、ひとりの時間や外食・外出行動についての実態、意識などを全般的に聴取しました。今回は「ひとり時間の実態・意識編」として、ひとりで自由に使える時間の有無、一日の中でひとりで自由に使える時間、ひとりで過ごすことの良さ、ひとりでどのように過ごすことが好きか、ひとりで自由に使える時間の増減意向をピックアップし分析をしました。 *本調査は、ひとりの時間を外でどのように過ごしているかという点に着目し、その消費行動を「おひとりさま消費」と表しました。 ◆外出編はこちら https://www.cross-m.co.jp/report/20241203alone ひとりで自由に過ごす時間は2年前と変わらず ひとりで過ごすことにより、自分のペースでいられる、ストレス解消、自由を味わえる 関連する調査はこちら おひとりさま消費に関する調査
# ライフスタイル # 消費動向 # 食品・飲料・食事
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
無料調査レポート
おひとりさま消費に関する調査(2024年)外出編
2024年11月、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女2,500人を対象に「おひとりさま消費に関する調査(2024年)」を実施し、ひとりの時間や外食・外出行動についての実態、意識などを全般的に聴取しました。今回は「外出編」として、直近1年間の飲食店、お出かけ・レジャー先へひとりで行った経験、ひとりで行くことへの抵抗感を中心に分析をしました。 *本調査は、ひとりの時間を外でどのように過ごしているかという点に着目し、その消費行動を「おひとりさま消費」と表しました。 ◆ひとり時間の実態・意識編はこちら https://www.cross-m.co.jp/report/20241212alone/ ひとりでも行くのは、ハンバーガーショップとファミレス、ショッピング施設 おひとりさま行動への抵抗感は低下したものの、経験率は変わらず 関連する調査はこちら おひとりさま消費に関する調査
# ライフスタイル # 消費動向 # 食品・飲料・食事
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
無料調査レポート
健康に関する実態・意識調査(2024年11月定点ココロスタイルリサーチ)
2024年11月、全国18~79歳の男女3,000名を対象に「健康に関する実態・意識調査(2024年11月定点ココロスタイルリサーチ)」を行いました。本調査は、生活者の意識やライフスタイルの変化の兆しを捉えることを目的として、定点で実態・意識調査を実施するものです。今回は健康編として、生活への満足度、現在や将来への生活価値観・意識、現在の暮らし向き、自分の健康状態、身体の衰えの自覚、名称に対する年齢イメージをピックアップし分析をしました。 関連する調査はこちら 定点ココロスタイルリサーチ 一覧 身体の悩みに関する調査 一覧 新型コロナウイルス生活影響度調査(健康編) 一覧 4人に1人が貯蓄や将来の備えに「全然満足していない」 視力と記憶力は30代から、歩く力と握力は40代から衰えを実感 調査結果トピックス
# ライフスタイル # 消費動向 # 時事・流行・イベント # 医療・健康
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
無料調査レポート
消費動向に関する定点調査(2024年10月)
全国47都道府県に在住する20~69歳の男女1,200人を対象に「消費動向に関する定点調査(2024年10月)」を実施しました。消費動向定点調査は、現在の消費者の暮らしの状況を、所得・消費・行動の観点で過去と比較し、景気動向判断の基礎資料を得ることを目的とし、年2回(5月・10月)実施しております。本調査においては、続く物価上昇、訪日外国人数の増加によるオーバーツーリズムの話題があがり、石破内閣が発足したばかりの2024年10月14日~15日に、生活実態や消費動向の推移、景況感・消費予測、ポイント活動の状況などについて調査をしました。。 給与所得と預貯金は1年前と比べ上昇したものの、国内消費行動は低下 今後1年間の景況感は低調のまま 関連する調査はこちら 消費動向に関する定点調査
# 消費動向
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
無料調査レポート
ペットに関する調査(2024年)意識編
2024年10月、全国に在住する20~69歳の男女5,000人を対象に「ペットに関する調査(2024年)」を実施し、ペットに関わる実態や意識・行動などを全般的に聴取しました。今回は、ペットの飼育意向、飼いたいペットの種類、動物カフェの利用意向、ペットロボット・エンターテイメントロボット試用意向、ペットを捨てることへの意見に着目し分析をしました。 ◆実態編はこちら https://www.cross-m.co.jp/report/life/20241029pet/ ペット飼育意向は3割、過去にペットを飼っていた人は5割超え ペットを捨てることは「許容できない」が74% 関連する調査はこちら ペットに関する調査
# ライフスタイル
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
無料調査レポート
ペットに関する調査(2024年)実態編
2024年10月、全国に在住する20~69歳の男女5,000人を対象に「ペットに関する調査(2024年)」を実施し、ペットに関わる実態や意識・行動などを全般的に聴取しました。今回は、ペットの飼育状況、種類、入手経路、ペット同伴の外出行動、関連サービスの利用や意向などをピックアップし分析をしました。 ◆意識編はこちら https://www.cross-m.co.jp/report/life/20241106pet/ ペットを飼っている世帯は21% 犬はペットショップで購入、猫は拾って保護したケースが多い 関連する調査はこちら ペットに関する調査
# ライフスタイル
業界/業種
支援領域
開催日:-
受付終了
ご相談・お見積もり依頼
【法人・個人様】
フリーダイヤルでのお問い合わせ
0120-198-022
※ モニター様からのお電話でのお問い合わせは受け付けておりません。
資料ダウンロード