人間関係に関する調査(2024年)
*自ら長期的に連絡を絶つことを「人間関係リセット」として聴取
- 人間関係リセット経験者は41%、意向者は26%
- きっかけは「面倒」「性格・価値観の相違」「金銭問題」
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調査結果トピックス
【人間関係のリセット経験・意向】
過去に「人間関係をリセットした」経験を持つ人は41%。特に、女性と50代は高めの46%。今後、「人間関係をリセットしたい」人がいる割合は26%であり、女性と30代・50代では3割を超える。<図1>
【リセットした人の間柄・きっかけ・方法】
実際に人間関係をリセットした間柄では「友人・知人」が最も多く54%、次いで「職場の人」「同級生・学生時代の先輩・後輩」で2割台。「友人・知人」は女性20代・30代・60代で6割越え、「職場の人」は、男性50代、女性40代で35%前後の高さであった。<図2>
リセットしたきっかけは、家族・親戚関係では「遺産相続」「金銭問題」、友人・知人は「面倒/うっとうしい」「価値観や性格が合わない」、職場は「面倒・関わりたくない」「パワハラ・いじめにあった」という声が聞かれた。<図3>
どのようにリセットしたかについては、「電話帳の連絡先を消す」「一時的に音信不通になる」「LINEの返事をしない・見ない」「はがきでの連絡をやめる」「メールの返事をしない」が2割台である。LINEを含むSNSでのリセットは、20〜30代を中心とした若い年代で高い。「電話帳の連絡先を消す」「携帯電話・スマートフォンを新しくして、連絡先を知らせない」という連絡先を絶つ方法は、40代で多い。<図4>
【人間関係をリセットをしたい人】
今後、人間関係をリセットしたい人は、「友人・知人」「職場の人」が3割台と多い。「友人・知人」「同級生、学生時代の先輩・後輩」は女性20代、「親」は男女ともに20代、「兄弟・姉妹」は男性70代、「近隣・地域の人」は女性70代でリセット意向の高さが目立つ。<図5>
【助けたい人】
相手が困っているときに助けたいと思う人は、「親」「友人・知人」が4割台、「兄弟・姉妹」「子供」「恋人・パートナー(配偶者)」で3割台であった。「子供」に対し困った時に助けたいと思う割合は、男女ともに年代があがるほど高まる。「恋人・パートナー(配偶者)」では、男性60〜70代の助けたい割合が「子供」に次ぐ2番手にあがっているのに対し、女性60〜70代は「友人・知人」「兄弟・姉妹」より低い値であり、男女差が見られた。<図6>
レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年齢/ライフステージ/居住地/同居家族/職業)
□ 調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ 人間関係の重視度
□ 今まで通りの付き合い方を継続したい人間関係
□ より大切にしたい人間関係
□ 困っているときに助けたいと思う人
□ 困っているときに相談できる人
□ 相談にのってほしい、助けてほしいと思う出来事(自由回答抜粋)
□ 人間関係のリセット経験
□ 人間関係をリセットした人/リセット方法
□ 人間関係をリセットした理由・きっかけ(自由回答抜粋)
□ 人間関係のリセット意向
□ 人間関係をリセットしたい人/リセットしたい方法
□ 人間関係をリセットしたい理由・きっかけ(自由回答抜粋)
□ 自身にとって「人間関係」とは(自由回答抜粋)
□ 2024年の年賀状送付状況
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全33ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計33ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+集計表)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ (クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜79歳の男女 |
調査期間 | 2024年1月1日(月) |
有効回答数 | 本調査2,400サンプル |
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