目に関する調査(2023年)
- 最近目の疲れ実感した人は69%、老眼世代の50代は76%
- 4割は「スマホ依存症」と自覚、20代は6割と多数
調査結果トピックス
【目の疲労感】
直近1か月間に「よく、目が疲れていると思う」は29%、「たまに、目が疲れていると思う」と合わて69%の人は目が疲れていると実感していた。老眼が進行してといると思われる50代では目への疲労感が76%と高い。<図1>
【スマートフォンの利用状況】
スマートフォンの保有者に対し、平日・休日を合わせた1日当たりの利用時間を聴取した。20〜60代は「2〜3時間」、70代は「1時間程度」がボリュームゾーンである。若い年代ほど利用時間が長くなる傾向にあり、20〜30代は、4時間以上の利用者が半数近くにのぼる。<図2>
最も利用時間の長い機能やアプリでは、「インターネット検索での調べものやニュースなどのサイト閲覧」が41%、「メール・SNS」が27%、「音楽・動画鑑賞」11%、「ゲーム」が9%であった。「インターネット検索での調べものやニュースなどのサイト閲覧」は40代以上で多い。20代のみ、ネット検索よりも「メール・SNS」の利用時間が長いと回答した人が37%と多い。<図3>
【スマホ依存症の自覚】
スマホ依存症の自覚を確認したところ、「かなりスマホ依存症だと思う」は10%、「まあスマホ依存症だと思う」はは34%、合わせて44%はスマホ依存症と自覚していた。20〜30代は依存症と思う人が多く、40代は依存症と思う/思わないが拮抗、50〜70代は逆に依存症と思わない人が多くなる。<図4>
自身がスマホ依存症だと思う理由を自由回答で聴取した。スマートフォンが「手放せない」「ないと落ち着かない」「ないと不安になる」「ないと困る」「ない生活は考えられない」という声が多く、ちょっとしたスキマ時間にもスマートフォンを操作する習慣が身についている様子である。<図5>
【デジタルデトックスの認知・実施経験】
デジタルデトックスの「名称も内容も知っている」は14%、「内容はわからないが名称は聞いたことがある」が19%、合わせて33%の認知率であった。デジタルデトックスの内容を提示した上で聴取したデジタルデトックスの実施経験者は1割程度にとどまった。<図6>
レポート項目一覧
□ 調査概要
□ 回答者プロフィール(性別・年代・未既婚・居住地・同居家族・子どもの有無・同居子どもの学齢・職業)
▼調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ 視力矯正のための眼鏡・コンタクトレンズの使用状況
□ デジタルデトックスの名称認知
□ 直近1か月間のデジタルデトックスの実施経験
□ 直近1か月間の目の疲労度
□ 目について気になること
□ 直近1年間の目の病気に罹った経験
□ 目のために意識的に行っていること/最も意識的に行っていること
□ 目のためによくないと思う・よいと思う日常の行動(自由回答抜粋)
□ スマートフォンの保有有無
□ 1日平均のスマートフォン利用時間
□ 普段使っている/最も利用時間の長いスマートフォンの機能・アプリ
□ スマホ依存症の自覚
□ スマホ依存症だと思う理由(自由回答抜粋)
□ 現在のまぶた/理想のまぶた
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全33ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計33ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+表集計)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ (クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用) |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜79歳の男女 |
調査期間 | 2023年11月29日(水)〜30日(木) |
有効回答数 | 本調査2,400サンプル |
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
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