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2023年6月 新型コロナウイルス生活影響度調査(外出編)

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新型コロナウイルスが消費者の行動や意識に与える影響の把握を目的として、全国47都道府県に在住する20〜69歳の男女2,500人を対象に「新型コロナウイルス生活影響度調査」を第1回(2020年3月12日〜13日)から定期的に実施。2023年6月は、5類移行後に5週連続で感染者数が増加した6月23日〜25日に調査を行い、人々の意識・行動について分析しました。
  • 夏休みの予定「国内旅行」「お祭り・花火大会」が上昇
  • 旅先での楽しみは「温泉」と「お買い物」

調査結果トピックス

【休日の外出頻度・行動範囲の変化】

休日の外出頻度と行動範囲について、コロナ禍前と現在の変化を5段階で聴取し、9パターンに分類した。「外出頻度も行動範囲も変わらない」が最も多く46%、次いで「外出頻度は減って、行動範囲も狭くなった」が27%であった。現在もコロナ禍同様の外出行動を続けている人は3割程度いると推察される。<図1>

図1 休日の外出頻度・行動範囲の変化

【直近1か月の外出先】

直近1か月の外出先は、上位の「飲食店」「友人・知人・恋人に会う」「アウトレット・ショッピングモール・百貨店」は右肩上がりに伸びていたが、2022年12月をピークに鈍化。「家族に会う(帰省する)」「県境を越える国内旅行」「映画館・演劇場」は緩やかに上昇。<図2>

図2 直近1か月に外出した場所・目的

【夏休みの予定と旅先で行いたい・興味関心ごと】

夏休みの外出予定は、昨年結果と大きく変わらないものの、「県境を越える国内旅行」と各地で4年ぶりの開催が増えている「お祭り・花火大会」が、3〜4ptの上昇。<図3>
旅先で行いたい・興味関心ごととしては、「温泉」「買い物・ショッピング」で4割台、「郷土料理・ご当地グルメ」「街歩き・散策」「自然風景・景色」が3割台であり、特に女性は興味関心ごとが多い。<図4>

図3 夏休みに予定していること、図4 旅行先で行いたい/興味・関心ごと

【今後行きたい観光地・テーマパーク・海外】

国内21の観光地名を提示して行きたい場所を確認した。「北海道」「沖縄」「京都」がTOP3。行きたいテーマパーク(22の施設を提示)は、「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、海外(24の国やエリアを提示)は、「ハワイ」「台湾」「イタリア」が人気であった。<図5>

図5 今後行きたいところ

【新型コロナウイルスに対する不安・ストレス度】

定点指標の「直近1週間の不安度」は5pt増の25%、「将来に対する不安度」は3pt増の38%である。「直近1週間のストレス度」は、5pt増の43%であった。不安度、ストレス度ともに増加に転じた。<図6>
外出先の屋内で続けてほしい感染症対策は、2021年12月より低下傾向ではあるものの「消毒液の設置」「換気の徹底・見える化」は4割台、「大声での会話の禁止」「キャッシュレス決済の導入・運用」は3割台の意向があった。<図7>

図6 新型コロナウイルスに対する不安度・将来への不安度・ストレス度、図7 外出先の屋内で続けてほしい感染症対策

こちらの調査ではご希望の方のみに「クロス集計表(性年代/地域/職業/同居家族/世帯年収など)」も配布しております。ご希望の方は、お問い合わせページより以下の旨ご連絡ください。
 例)“無料調査レポート「2023年6月 新型コロナウイルス生活影響度調査(外出編)」について、クロス集計表の送付を希望”

全調査項目

   

□ 属性設問(性別/年代/居住地/婚姻状況/子ども有無/同居家族/同居子ども/世帯年収/職業/ワクチン接種状況)
□ 調査結果トピックス(時系列比較まとめ・トピックスまとめ)

▼第1章 不安・行動の変化、ストレスについて
□ 直近1週間の不安度/将来の不安度/ストレス度
□ 現在の気持ち、項目別の不安度
□ 直近1週間の外出目的
□ 直近1週間に実施したこと/習慣化しそうなこと/現在困っていること

▼第2章 新型コロナウイルスのワクチン接種/マスク着用意識/検査について
□ ワクチン接種状況と追加接種意向
□ ワクチン追加接種不安要因/阻害要因
□ 家の外や外出時におけるマスク着用意向/マスク非着用者への反応
□ 活動シーン別のマスク着用意向
□ 「外出時にマスクを着用すべき」と思う子供の年齢・学齢
□ 風邪症状があった場合のPCR・抗体検査の意向

▼第3章 コロナ禍における外出について
□ 外出先(屋内)に期待する感染症対策
□ コロナ流行前と比較した普段の移動手段の変化
□ コロナ流行前と比較した休日外出行動の変化/外出頻度
□ コロナ流行前と比較した休日外出行動の変化/行動範囲
□ コロナ流行前と比較した休日外出行動の変化/外出頻度・行動範囲パターン
□ 直近1ヶ月に外出した/今後外出したい場所・目的
□ 2023年の夏休みに予定していること
□ 今後行きたい海外の国や地域/国内の観光地/遊園地・テーマパーク
□ 旅行先での行いたい/興味・関心ごと
□ 今後行きたい・参加したいお祭り・フェスティバル・イベント(自由回答抜粋)
□ 訪日外国人観光客の受け入れに対する意識

▼参考資料(調査結果詳細)
□ 各項目の詳細分析/時系列 など

本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報

  

本レポート(全103ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。

 
  • すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計103ページ分)
  • 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
  • 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
  • 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
  • 全回答の集計結果(グラフ+表集計)

 

調査概要

調査手法 インターネットリサーチ
調査地域 全国47都道府県
調査対象 20〜69歳の男女
調査期間 2023年6月23日(金)〜25日(日)
有効回答数 本調査2,500サンプル

調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


引用・転載時のクレジット表記のお願い
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」


本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
広報担当: マーケティング部
TEL:03-6859-1192   E-mail: pr-cm@cross-m.co.jp

 

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