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SDGsに関する調査(2023年)評価・行動編

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2023年6月、全国18〜69歳の男女2,500名を対象に「SDGsに関する調査(2023年)」を行い、認知、意識・消費行動について分析しました。今年は、2015年9月の国連サミットでSDGs(持続可能な開発目標)が採択され、2030年の目標達成までの中間時期にあたります。今回は、SDGs関連商品・サービスの購入・利用意向、購入・利用しない理由、購入・利用後に残る気持ち、SDGs活動への考え方などを分析しました。

◆認知・興味関心編はこちら
https://www.cross-m.co.jp/report/other/20230620SDGs/

  • SDGs関連商品の購入・利用意向は64%
  • 購入・利用後は、地球や社会によいことをしたと思うが半数

調査結果トピックス

【SDGs商品の購入・利用意向】

SDGs関連商品の購入や利用意向は、「購入・利用したい」+ 「どちらかといえば購入・利用したい」の合計は合わせて64%であり、昨年よりやや減少。昨年と比較し、購入・利用意向が上昇したのは男女ともに18-29歳のみで上昇幅は6〜7pt程度、特に男性50代は12ptと大きく減少。<図1>
購入・利用したくない理由は、「興味がない」30%、「価格に転嫁される」20%、「きな臭い/信用できない」が18%であった。60代は「価格に転嫁される」、40〜50代の「きな臭い/信用できない」、50代の「自分にとってメリットを感じない」、20代は「何も変わらない/無駄」が他年代より高い傾向にある。<図2>

図1 SDGs関連商品・サービスの購入・利用意向、図2 SDGs関連商品・サービスを購入・利用しない理由

【SDGs商品購入後の気持ち】

SDGs関連の商品やサービスと知っていて、購入・利用した時にどのような気持ちが残るかを聴取した。地球や社会に対して「とてもよいことをしたと思う」は13%、「少しよいことをしたと思う」は40%、合わせて52%は”よいことをした”という気持ちが生まれるとしている。ただ3年間の時系列でみると”よいことをした”割合は、低下傾向にある。<図3>

図3 SDGs関連商品・サービスの購入・利用後に残る気持ち

【SDGs活動への考え方】

「SDGs」活動が進むことに対しての考えは、「過去の同様な取り組みのように、一過性のもので終わる」が44%、「目標を達成はできないと思うが状況は少し改善されると思う」は38%であり、やや「一過性のもので終わる」割合が増加した。<図4>

図4 SDGs目標達成についてどう思うか


レポート項目一覧

   

□ 調査概要
□ 回答者プロフィール(性別・年代・居住地・婚姻状況・職業・都市規模・同居家族・PNCL構成比・性年代別PNCL構成比)
□ ポテンシャルニーズクラスター(PNCL)について
□ 背景情報(接触メディア・生活意識)
□ 調査結果サマリー

▼調査結果詳細
□ 普段行っている行動
□ SDGsの活動だと思う行動
□ 行いたいが普段できていない行動
□ SDGs活動をしている企業の印象
□ SDGs関連商品・サービスの購入・利用意向
□ SDGs関連商品・サービスを購入・利用したくない理由
□ SDGs商品の印象
□ SDGs商品購入・利用後の気持ち
□ SDGs活動への考え

本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報

  

本レポート(全40ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。

 
  • すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計40ページ分)
  • 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
  • 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
  • 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
  • 全回答の集計結果(グラフ+集計表)

 

調査概要

調査手法 インターネットリサーチ
調査地域 全国47都道府県
調査対象 18〜69歳の男女、人口構成比に応じて割付
調査期間 2023年6月2日(金)〜4日(日)
有効回答数 本調査2,500サンプル

調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


引用・転載時のクレジット表記のお願い
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」


本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
広報担当: マーケティング部
TEL:03-6859-1192   E-mail: pr-cm@cross-m.co.jp

 

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