2023年1月 新型コロナウイルス生活影響度調査(食生活編)
- 4人に1人が感染症に罹患、そのうちの4割は後遺症も経験
- 値上げによる買い控え「卵・チーズ・乳製品」が急浮上
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調査結果トピックス
【現在の感染状況】
コロナウイルス感染症に罹患した人は26%と4人に1人が感染経験があった。特に、20〜30代は3割半ばと多い。感染者にその後の後遺症の有無を確認したところ、42%の人が後遺症があったと回答。30代は半数と高い。<図1>
罹患時の症状は、「のどの痛み」「38℃以上の高熱」「せき・たん」で5〜6割。若い年代の方が多い傾向にある症状は、「38℃以上の高熱」「強い怠慢感」「頭痛」など、年代が高いほど多い症状は「のどの痛み」「38℃未満の発熱」など。<図2>
【マスクの着用意識】
家の外や外出先におけるマスクの着用意識は、「これからもずっと外すべきではない」が19%、「いずれは外そうと思うが今ではない」が52%と合わせて7割は外さないとしている。第7波のピーク時より外さない割合はやや低いものの、依然として外でのマスク着用意識は強いといえる。<図3>
一方、外出時のマスク着用すべき子どもの年齢・学齢をみると、いずれも先月より低下はしているものの、小学生、中学生、高校生では「着用すべき」意見が半数を超える。<図4>
【食生活】
食生活で困っていることは、「食材や食品の値上げ」が46%と群を抜いて高く、半年前の2022年7月調査と比べ5p上昇した。また、「コロナの影響で外食がしにくい」は半年前より6pの低下。<図5>
値上げの影響で買い控えした食品は、「野菜」「果物」「卵・チーズ・乳製品」「菓子類」「肉・肉加工品」で16〜18%。いずれの食品も半年前より買い控えしている割合は増加し、特に「卵・チーズ・乳製品」は、8pと増加率が目立つ。<図6>
意識してとっている栄養成分は、「食物繊維」「ビタミンC」「乳酸菌」「たんぱく質(プロテイン)」で2割前後。男性に比べ女性は「鉄分」「食物繊維」と回答した人が多い。<図7>
【新型コロナウイルスに対する不安・ストレス度】
定点指標の「直近1週間の不安度」は8p減の26%、「将来に対する不安度」は5p減の41%で、不安度は過去3年間の中で2〜3番目に低い。「直近1週間のストレス度」は、4p減の39%。<図8>
項目別不安度は、昨年10月の水際対策緩和から目に見えて訪日外国人が増えたこともあり、「訪日外国人が増加することへの不安」が5p上昇。<図9>
※こちらの調査ではご希望の方のみに「クロス集計表(性年代/地域/職業/同居家族/世帯年収など)」も配布しております。ご希望の方は、お問い合わせページより以下の旨ご連絡ください。
例)“無料調査レポート「2023年1月 新型コロナウイルス生活影響度調査(食生活編)」について、クロス集計表の送付を希望”
全調査項目
□ 属性設問(性別/年代/居住地/婚姻状況/子ども有無/同居家族/同居子ども/世帯年収/職業/ワクチン接種状況)
□ 調査結果トピックス(時系列比較まとめ・トピックスまとめ)
▼第1章 不安・行動の変化、ストレスについて
□ 直近1週間の不安度/将来の不安度/ストレス度
□ 現在の気持ち、項目別の不安度
□ 直近1週間の外出目的
□ 直近1週間に実施したこと/習慣化しそうなこと/現在困っていること
▼第2章 新型コロナウイルスのワクチン接種/感染状況/マスク着用意識について
□ ワクチン接種状況と追加接種意向
□ ワクチン追加接種不安要因/阻害要因
□ 新型コロナウイルス感染有無/罹患症状
□ 新型コロナウイルス感染後の対処行動/後遺症の有無/後遺症の症状・困りごと(自由回答抜粋)
□ 家の外や外出時におけるマスク着用意向/マスク非着用者への反応
□ 活動シーン別のマスク着用意向
□ 「外出時にマスクを着用すべき」と思う子供の年齢・学齢
▼第3章 コロナ禍における食生活について
□ 食事・飲食に関する行動別頻度/コロナ前と比べた増減変化
□ 食に関する出費・食材の選び方
□ 食に関する普段の行動
□ 調理・キッチン家電の所有・利用実態
□ コロナ禍における食事に対する意識変化
□ 外食・会食への意識
□ 意識して摂っている栄養成分
□ コロナ禍で意識して摂っている食べ物・飲み物の具体的な商品名・食材名(自由回答)
□ 食生活で困っていること
□ 値上げによって買い物を控えた食品
▼参考資料(調査結果詳細)
□ 各項目の詳細分析
□ 新規感染者数推移×調査期間 など
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全97ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計97ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+表集計)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2023年1月27日(金)〜29日(日) |
有効回答数 | 本調査2,500サンプル |
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