身体の悩みに関する調査(2022年)女性編
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https://www.cross-m.co.jp/report/health/20220818karada/
- 女性の身体の悩み 20〜40代は月経、40〜50代は更年期
- フェムテックやメノテックの認知率は低い
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調査結果トピックス
【現在の悩みと将来的な不安】
女性の現在の悩みは、「体型管理」「精神的なストレス」「生活習慣(食生活・運動・睡眠)管理」「月経に関する身体的悩み」「冷え」などが多くあがった。年代別には、20〜40代の月経に関する「身体的悩み」と「精神的悩み」、40代の「体重管理」、40〜50代の「更年期・女性ホルモンのゆらぎ」が目立つ。<図1>
将来的に不安に感じることは、「更年期・女性ホルモンのゆらぎ」が最も高く、特に40代は突出している。<図2>
体型への意識は、「体重を落としたい」「姿勢をよくしたい」「筋肉をつけたい」が多い。40代の「体重を落としたい」は他の年代より高い。また、20〜30代は「特に何も思っていない」人も多い。<図3>
【フェムテック/メノテック認知状況】
フェムテックの認知率は18%、メノテックは10%と全体の認知率は低い。どちらも若い世代ほど認知率は高いものの、フェムテックで20%台、メノテックは10%台程度である。<図4>
フェムテックやメノテック関連製品・サービスの利用経験を聴取した。なかでも「各種検査サービス」「月経管理アプリ、サービス」「吸水ショーツ」は1割以上の利用があった。「各種検査」は60代、「月経管理アプリ、サービス」は20〜30代において高い。<図5>
【職場の制度や女性特有の症状に対する理解】
有職者に職場の制度の利用状況や意識を確認した。利用経験が高いのは「テレワーク」「時差勤務・フレックスタイム制」など。”利用経験”より”利用したいが利用できていない”方が高いのは「生理休暇」と「介護休業」である。<図6>
職場において「女性特有の症状(生理や更年期)への配慮・理解が進んでほしい」は40%、「男性がより積極的に育休・介護休業を取得できる雰囲気を作ってほしい」は35%と、理解や雰囲気作りを求める声があった。<図7>
レポート項目一覧
□ 調査結果サマリー
□ 属性設問(年齢/居住地/職業/婚姻状況/同居子供の有無)
▼食・健康編
□ 女性の悩み(過去・現在の悩み、将来の不安)
□ 過去の悩みが解消した理由
□ 現在の悩みを解消するための行動
□ 温活/腸活/菌活の認知・実践状況
□ 温活/腸活/菌活の思い浮かぶ方法・食材
□ 健康のために行なっていること(食生活/食生活以外)
□ 体型への意識
□ ダイエットの実施
□ ダイエットを目的として実施していること(食事/運動)
▼ファッション編
□ 女性の悩み(ファッション・おしゃれ)
□ 洋服の購入場所
□ パーソナルカラー/骨格診断/顔タイプ診断の認知・実践状況
▼キャリア編
□ 女性の悩み(キャリア)
□ 働く場所に求めること
□ 職場の制度と利用状況
□ 女性の管理職について・男女の意識
□ 転職の経験回数
□ 転職した理由
▼フェムテック・メノテック編
□ フェムテック・メノテックの認知、理解
□ フェムテック・メノテックへの期待
□ フェムテック・メノテック関連商品の利用経験
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全49ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計49ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+表集計)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の女性 |
調査期間 | 2022年7月29日(金)〜31日(日) |
有効回答数 | 本調査1,250サンプル |
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