SDGsに関する調査(2022年)評価・行動編
◆認知・興味関心編はこちら
https://www.cross-m.co.jp/report/other/20220616SDGs/
- SDGs活動は「マイボトル・エコバックを持ち歩く」など手軽にできることが中心
- 関連する商品やサービスの利用意向は若い年代ほど消極的
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調査結果トピックス
【具体的なSDGs行動、関連ワード認知】
“普段行っている行動のうち、SDGsの活動と思うもの”は「マイボトル・エコバッグを持ち歩く」「水道の蛇口をこまめに止める」「食べ残しをしない、余り食材を活用する」「電気をこまめに消す、使用時間を減らす」「レジ袋やプラスチック製品を使わない」「海や川に行ったらごみは持ち帰る」と意識すれば行動できるものが上位である。一方、行動したいができていないことは、「太陽光発電などを導入または出資する」「寄付をする」「フェアトレード商品を買う」「被爆地や被災地を訪問する」などお金や時間のかかる活動ものがあがった。<図1>
SDGsに関連するワードの認知率(“名称も内容も知っている”+“名称は聞いたことがある”)は、「食品ロス」「再生可能エネルギー」「地産地消」がTOP3である。<図2>
【消費行動への影響】
SDGs関連商品の購入や利用意向は、「購入・利用したい」が8%、「どちらかといえば購入・利用したい」は58%、合わせて66%である。18-29歳、30代は「購入・利用したくない」が目立つ。<図3>
商品やサービスに、SDGs関連商品とわかる表記が”ある”場合と”ない”場合、どちらを購入するか聴いたところ、「品質・機能も価格も同じなら」「品質・機能も価格も高いなら」SDGs関連商品を購入するとした人は2割台。SDGs関連商品の表記よりも価格重視の傾向がみてとれる。<図4>
【目標達成】
「SDGs」活動が進むことに対しての考えを聴取した結果は、「目標を達成はできないと思うが状況は少し改善されると思う」39%と「過去の同様な取り組みのように、一過性のもので終わる」40%が拮抗。昨年調査から大きな動きはない。<図5>
1人1人が意識すれば取り組めるものも多いSDGs活動を行っている人は多くはない。誰もが参加しやすいSDGs活動の選択幅を広げることも、今後は大切と思われる。
レポート目次
□ 調査概要
□ 回答者プロフィール(性別・年代・居住地・婚姻状況・職業・都市規模・同居家族・PNCL構成比・性年代別PNCL構成比・接触メディア・生活意識)
□ ポテンシャルニーズクラスター(PNCL)について
▼調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ SDGs関連ワードの認知
□ 普段の活動・SDGsの活動・活動したいができていないこと
□ SDGs活動している企業の印象
□ SDGs関連商品のサービスの購入・利用意向
□ SDGs関連商品の印象・SDGs商品購入後の残余感
□ SDGs活動への考え
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全38ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計38ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+表集計)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 18〜69歳の男女、人口構成比に応じて割付 |
調査期間 | 2022年6月1日(水)〜2日(木) |
有効回答数 | 本調査2,500サンプル |
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