SDGsに関する調査(2022年)認知・興味関心編
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https://www.cross-m.co.jp/report/other/20220623SDGs/
- SDGsの認知率は82%、女性や中高年の上昇が顕著
- 17のゴールに対し、興味関心や協力意識は昨年と同じく低調
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調査結果トピックス
【SDGs認知状況】
SDGsの認知率(“名称も内容も知っている”+“名称は聞いたことがある”)は82%、2021年調査は67%であり、1年間で15ポイントと大きく上昇した。認知者のうち“名称も内容も知っている”と答えた人は40%と昨年より6ポイント上昇。性年代別にみると、女性や中高年においてSDGsの認知率は昨年より上昇幅が大きい。認知経路は「テレビ番組」「Webニュース・記事」「テレビCM」が上位。特に「Webニュース・記事」「新聞記事・広告/新聞の折込チラシ」「仕事・学校」による認知では“名称だけ知っている”人に比べて“名称も内容も知っている”人の割合が高めであった。<図1>
【17の目標の認知状況】
SDGsの17の目標で認知率の高いものは、「貧困をなくそう」「ジェンダー平等を実現しよう」「飢餓をゼロに」であった。昨年と比較し目標の認知率は、いずれも上昇はしているものの、「貧困をなくそう」(44%)以外は4割に満たず、小幅の上昇にとどまっている。<図2>
【興味・関心/協力できそうな17の目標】
SDGs認知者における興味・関心のある目標は、「貧困をなくそう」 31% 、「すべての人に健康と福祉を」30% 、「海の豊かさを守ろう」29%が上位であり、昨年よりすべての目標で興味・関心の割合は低下した。一方、 協力できそうな目標は、「海の豊かさを守ろう」 16% 、「つくる責任つかう責任」15%、「ジェンダー平等を実現しよう」 14%程度と、いずれも目標に対して協力意識は低い。<図2>
「SDGs」という言葉は幅広い年代に浸透しているが、「17の目標」の認知は、上昇はしているものの低水準で推移していた。興味・関心や協力できそうなことがらは低いことから、生活者にとって「SDGs」は、単に知識として知ってはいるけれど、自分事として捉えられていないと推察される。
レポート目次
□ 調査概要
□ 回答者プロフィール(性別・年代・居住地・婚姻状況・職業・都市規模・同居家族・PNCL構成比・性年代別PNCL構成比・接触メディア・生活意識)
□ ポテンシャルニーズクラスター(PNCL)について
▼調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ SDGs認知、認知経路
□ 17の目標 認知/興味・関心/協力できそうなもの
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全28ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計28ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+表集計)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 18〜69歳の男女、人口構成比に応じて割付 |
調査期間 | 2022年6月1日(水)〜2日(木) |
有効回答数 | 本調査2,500サンプル |
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