2022年4月 新型コロナウイルス生活影響度調査(余暇行動編)
- 外出行動は増えても不安度・ストレス度は変わらず
- 余暇時間でマンガを読むときは「紙」より「電子・ネット」
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調査結果トピックス
【新型コロナウイルスに対する不安・ストレス度】
定点指標の「直近1週間の不安度」は微減の30%、「将来に対する不安度」は2p増の45%、「直近1週間のストレス度」は、微減の40%といずれも先月と大きな変わりはなかった。<図1>
項目別の不安度もおおむね先月同様の結果である。微増減があったのは「日本の経済が悪くなる」「今後日本への渡航者の規制が緩和され、訪日外国人が増加する」が3p増、「重症患者増加による病床逼迫」は2p減のみである。<図2>
【余暇時間の過ごし方】
余暇時間の過ごし方の満足度(とても+やや満足している)は41%、1年前や半年前の調査結果と比べ上昇した。<図3>
家の中での余暇で直近1週間で行ったことは「テレビを観る」「動画共有サービスを観る」「ネットショッピングをする」「SNSをする」「音楽を聴く」「読書をする」が上位。若い世代は、動画共有サービスやSNS、音楽を聴く行動、中高年はテレビの視聴やネットショッピングが高かった。読書のジャンルは「文芸」「マンガ」「雑誌」が多く、中でもマンガは、「紙の書籍」よりも「電子・ネット書籍」で読まれているケースが目立つ。<図4、5>
“直近1カ月間に行った外出先”は「公園」「映画館」「日帰り旅行」が高い。“今後行きたい外出先”は「宿泊を伴う旅行」「日帰り旅行」「公園」「帰省」などが高い。<図6>
【余暇で求めているもの・満足しているもの】
余暇の過ごし方として“求めているもの”と“満足しているもの”の結果<図7> をみると、求めていて満足しているものは「1人・自分だけの時間」「食事を楽しむ時間」「趣味を楽しむ時間」など。一方、求めているが満足していないものは、「友人・知人と会って過ごすための時間」「非日常感を感じる時間」などであった。
※こちらの調査ではご希望の方のみに「クロス集計表(性年代/地域/職業/同居家族/世帯年収など)」も配布しております。ご希望の方は、お問い合わせページより以下の旨ご連絡ください。
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全調査項目
□ 属性設問(性別/年代/居住地/婚姻状況/子ども有無/同居家族/同居子ども/世帯年収/職業/ワクチン接種状況)
□ 調査結果トピックス(時系列比較まとめ・トピックスまとめ)
▼第1章 不安・行動の変化、ストレスについて
□ 直近1週間の不安度/将来の不安度/ストレス度
□ 現在の気持ち、項目別の不安度
□ 直近1週間と流行前との行動変化度合い、外出頻度、外出目的
□ 直近1週間に実施したこと/習慣化しそうなこと/現在困っていること
▼第2章 コロナ禍における余暇時間の使い方について
□ 余暇時間の過ごし方に対する満足度
□ 余暇時間を自由に過ごすことへの阻害要因
□ 直近1週間に行った家の中での余暇行動/今後行いたい余暇行動
□ 直近1週間で読んだ本のジャンル/形態
□ 直近1週間でストリーミングサービスでの音楽選曲状況
□ コロナ流行前と比べた余暇の利用・行動時間の変化
□ 直近1か月以内での外出行動/今後の外出意向/外出を伴う運動の実態
□ 直近1か月以内に利用した施設/今後利用予定の施設
□ 余暇の過ごし方(欲求度×満足度)
□ 今後増やしたい余暇時間
□ 理想的な余暇の過ごし方/余暇充実のために欲しいもの(自由回答抜粋)
□ 飲酒を伴う外食の適切な人数
▼参考資料(調査結果詳細)
□ 各項目の詳細分析
□ 新規感染者数推移×調査期間 など
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全83ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計83ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+表集計)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2022年4月28日(木)〜5月1日(日) |
有効回答数 | 本調査2,500サンプル |
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