2021年2月 新型コロナウイルス生活影響度調査(家庭生活編)
- 新型コロナワクチン接種開始が影響か、「将来の不安度」はこの1年間で最低値
- おうち時間が増えるとともに、女性の家事負担も増加
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調査結果トピックス
【新型コロナウイルスに対する不安・ストレス度】
定点指標の「直近1週間の不安度」は8p減の37%、「将来に対する不安度」は6p減の49%と先月よりいずれも低下。特に「将来に対する不安度」は調査開始以来、最低値に。再度の緊急事態宣言発令後、新規感染者数の減少、ワクチン接種が国内で始まった期待・安心感からか「不安度」は、払拭され始めている。ストレス度は先月と比べ微減。<図1>
「項目別の不安度」も軒並み低下し、「病床逼迫」「治療法がみつかっていない」不安は10p近く下がっている。「現在の気持ち」では、「新しいことを積極的にチャレンジしてみたい」「悪いことばかりではないと楽観的に考えている」などの前向きな気持ちが先月より若干上昇しており、明るい兆しがやや見受けられる。<図2>
【生活行動の変化】
コロナ禍により生活行動で増えたのは、男女ともに「帰宅後の手洗い」(男性32%、女性39%)が抜きんでている。ついで「空気清浄機や加湿器を使う」が上位。女性より男性の方が増えた割合が多い行動は「帰宅後の洗顔」のみ。「拭き掃除」「食器洗い」「タオル類や寝具の洗濯」など時間のかかる家事は女性で増えている。一方、全般的に減った生活行動は少ない中、外出自粛要請などの影響もあり、女性の「メイクをする」33%、「肌や髪のお手入れをする」7%と、ひときわ目立って減っている。<図3>
【コロナ禍で購入した家電・生活用品】
コロナが流行して購入した家電は「空気清浄機・加湿器」「パソコン・通信・周辺機器」が上位。生活用品では「ヘルスケア計測機器」「ゲーム機」「トレーニング・フィットネス用品」がTOP3。<図4>
買ってよかったものとその購入理由(自由回答)は、“家庭内感染を防ぐため”加湿空気清浄機(プラズマクラスター)、“在宅勤務や学校・塾のオンラインに適した”パソコンや周辺機器、“日々の健康管理のため”パルスオキシメーター、非接触型体温計、“時間ができたので家族や友人とのゲームを楽しむ”Nintendo Switch、PlayStation、ソフトでは、流行りの「あつまれどうぶつの森」、運動もかねる「リングフィットアドベンチャー」、“肩こり、腰痛防止”のマッサージ器やゲーミングチェア、 “心の癒しのため”にお花の定期便(サブスクリプション)などの声があがっていた。<図5>
※こちらの調査ではご希望の方のみに「クロス集計表(性年代/地域/職業/同居家族/世帯年収など)」も配布しております。ご希望の方は、お問い合わせページより以下の旨ご連絡ください。
例)"無料調査レポート「2021年2月 新型コロナウイルス生活影響度調査(家庭生活編)」について、クロス集計表の送付を希望"
全調査項目
□ 属性設問(性別/年代/居住地/婚姻状況/子ども有無/同居家族/同居子ども/世帯年収/職業)
□ 調査結果トピックス(時系列比較まとめ・トピックスまとめ)
▼第1章 不安・行動の変化、ストレスについて
□ 直近1週間の不安度/将来の不安度/ストレス度
□ 現在の気持ち、項目別の不安度
□ 直近1週間と流行前との行動変化度合い
□ 直近1週間に実施したこと/習慣化しそうなこと/現在困っていること
▼第2章 コロナ禍における家庭生活について
□ コロナ禍における家事の頻度/生活行動の頻度
□ コロナ禍における家事や生活行動の変化
□ 洗濯や掃除の状況
□ 家電の購入・買い替え状況とコロナの影響
□ 生活用日院の購入・買い換え状況とコロナの影響
□ コロナの影響で銘柄を変えた日用品・変更時重視点
□ コロナの影響で購入場所を変えた日用品・購入先
▼参考資料(調査結果詳細)
□ 各項目の詳細分析
□ 新規感染者数推移×調査期間 など
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全86ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計86ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+表集計)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2021年2月19日(金)〜21日(日) |
有効回答数 | 本調査2,500サンプル |
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