2021年1月 新型コロナウイルス生活影響度調査(食生活編)
- コロナ慣れか不安度は鈍化 2度目の緊急事態宣言でストレス度は上昇
- コロナ禍の食生活は「自炊」と「免疫力」に関心高く
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調査結果トピックス
【新型コロナウイルスに対する不安・ストレス度】
定点指標の「直近1週間の不安度」は、2020年12月より2pの微減。一方「直近1週間のストレス度」は、20年12月より4p増の45%である。再度の緊急事態宣言発令、感染者数がピーク時より減少したこと、コロナに関する情報の増加やワクチン接種への道が見え始めたことから、 コロナ慣れなのか不安度は鈍化している。しかし、続く外出自粛要請や変異株の国内確認、コロナ終息の不透明さからか、ストレス度は増している。<図1>
「直近1週間に実行したこと」では、マスク、消毒、手洗いの感染予防対策と不要不急の外出、人と会う、人の集まる場所へ行くことを控える行動が上位。特にこの密を避ける行動は、感染しやすい冬の時期も重なり過去最も高い水準となった。<図2>
【食生活で良かったこと(自由回答)】
コロナ禍の中、食生活において「やってみて良かったこと」は、外出自粛による自炊が増え、免疫力を高めるため乳酸菌(ヨーグルト、乳酸菌飲料、納豆、キムチ)や大豆製品を摂るようになった、食費軽減(外食費が浮く、まとめ買い)、食品ロス(外出を減らすため工夫して在庫食材を消費)などが聞かれた。食生活の変化により、体調がよくなる/痩せたという声もみられた。 また、料理のレパートリーの拡がりや普段使わない調理家電の使用や購入、産地食材のお取り寄せ、高級食材や高めのアルコール類を購入し、食卓を彩り楽しむ様子もうかがえる。<図3>
【意識して摂っている栄養成分】
コロナが流行してから摂っている栄養成分は、乳酸菌、ビタミンC、食物繊維、たんぱく質、カルシウムがTOP5。免疫力アップに効果的といわれる栄養成分があがった。<図4>
性・年代別に見ると、女性で特に年代があがるほど、意識して摂る栄養成分の種類が多い。
※こちらの調査ではご希望の方のみに「クロス集計表(性年代/地域/職業/同居家族/世帯年収など)」も配布しております。ご希望の方は、お問い合わせページより以下の旨ご連絡ください。
例)"無料調査レポート「2021年1月 新型コロナウイルス生活影響度調査(食生活編)」について、クロス集計表の送付を希望"
全調査項目
□ 属性設問(性別/年代/居住地/婚姻状況/子ども有無/同居家族/同居子供/世帯年収/職業)
□ 時系列比較<まとめ>
□ 第15回調査結果トピックス
▼第1章 不安・行動の変化、ストレスについて
□ 直近1週間の不安度/将来の不安度/ストレス度
□ 現在の気持ち、項目別の不安度
□ 直近1週間と流行前との行動変化度合い
□ 直近1週間に実施したこと/習慣化しそうなこと
□ 現在困っていること
□ 新型コロナウイルスの情報源
▼第2章 コロナ禍における食生活について
□ 新型コロナウイルスの流行による行動変化
□ コロナ禍の食意識
□ 意識して摂っている栄養成分
▼第3章 参考資料(調査結果詳細)
□ 各項目の詳細分析□ 新型コロナウイルス新規感染者数推移×調査期間 など
本レポートのダウンロードにより閲覧できる情報
本レポート(全52ページ)では、下記の情報をご覧いただけます。
- すべての調査結果(全調査項目記載の全ての内容、計52ページ分)
- 調査結果サマリー(重要なポイントのみを抜粋)
- 回答者の属性情報(性別・年代・居住地など)
- 設問・回答の詳細(各種設問と回答形式)
- 全回答の集計結果(グラフ+表集計)
調査概要
調査手法 | インターネットリサーチ |
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調査地域 | 全国47都道府県 |
調査対象 | 20〜69歳の男女 |
調査期間 | 2021年1月22日(金)〜24日(日) |
有効回答数 | 本調査2,500サンプル |
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