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10/23 「成功率の高いイノベーション」をサポートする新たなリサーチの考え方 ~第四回:イノベーションサポートサービスを支えるリサーチ手法 リスクを最小化するリサーチの新しい考え方~

リサーチ活用
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セミナー概要

日本のGDPは今年、約半世紀ぶりにドイツに抜かれ世界4位となり、来年にはインドにも抜かれると予想されています。また一人当たりのGDPは香港、台湾、マカオ、韓国などにも抜かれ世界35位です。成長率では先進国中でも最低レベルであり、もはや現在の日本は経済大国と呼ばれるには心もとない状態です。

このような状況に陥ったのは昭和の間には多数あった日本初の「新市場創造型商品によるイノベーション」が「失われた30年」の間に激減してしまったことが一つの理由として考えられます。それにより既存のパイの奪い合いとなったレッド・オーシャン市場では成長など望むべくもなく、疲弊衰退を生じさせてきました。

ここに来て日本は敗戦以来の再びその底力を試される時期に入っていると言え、当社のクライアント様の中でもその危機感から「新市場創造」、「新事業創造」などの気運が高まっているように見受けられます。

しかし、経済衰退から投資家によるリスクヘッジの要請も高まる一方で、「イノベーション」や「新市場創造」にはリスクがつきものです。「成功率の高いイノベーション」のメソッド・システムを習得・構築する必要があります。実は「高度成長は終わった」と言われた時期からバブル期までの間、日本企業にはその組織ナレッジが存在しました。「失われた30年」の本質とはそのナレッジが失われた30年であったということもできます。

本ウェビナーでは実績とノウハウの蓄積がある「Japan as No1」を支えたメソッドを進化させ、さらに話題の「ブルー・オーシャン理論」や「ジョブ理論」ともハイブリッドさせ実績をあげつつある理論・手法についてご紹介します。


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※本シリーズは全4回を予定しており、今回のウェビナーは第4回目の開催となります。

<第1回> イノベーションが日本を救う!~マーケティングからイノベーションにスイッチしよう!
・イノベーション概論とイノベーションサポートサービスの事例紹介

<第2回> イノベーションサポートサービスを支える理論~イノベーションはシステマティックに起こせる!
・生活工学と新市場創造のための理論

<第3回> イノベーションサポートサービスを支える商品開発手法~新市場創造型商品(MIP)開発の具体的手順
・受容性を高めるための新市場創造型商品のシステマティックなコンセプトの作り方と実例紹介

<第4回> イノベーションサポートサービスを支える「イノベーションリサーチ」とは
・イノベーションのリスクを最小化するシステマティックなリサーチの考え方と事例紹介
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過去に行った『成功商品開発を手掛けたリサーチング・マーケターが解説 ニューノーマル時代をリードする画期的新商品開発』ウェビナーのアーカイブも併せてご覧下さい。
■マーケティングリサーチ 商品開発 動画一覧
https://www.cross-m.co.jp/online_solution/marketing_research/course6/

※本編1時間、質疑応答30分、計1時間半の開催を予定しておりますが、状況によっては時間配分が変更する場合がございます。予めご了承ください。

このような方にオススメです!

  • 新商品、新事業を開発しようとしていて、具体的な方法論を知りたい方
  • 新市場創造、新事業創造に向けて、成功率の高いメソッド・システムを社内で構築したい方
  • イノベーションを起こそうとしている方
  • 日本の経済再建を志す方
  • ロングセラー商品を生み出したい方

プログラム

 
プログラム 第4回
~イノベーションサポートサービスを支える商品開発手法 リスクを最小化するリサーチの新しい考え方~

1.「マーケットリサーチ」、「マーケティングリサーチ」そして「イノベーションリサーチ」~それらの論理の違いとリサーチが役に立たない理由
2.潜在している生活ニーズを探索できるALI(Acttive Listening Interview)・商品の受容性をコンセプト段階で確認し市場規模推計を行うCST(Concept Screenig Test)
3.多数の商品コンセプト、生活ニーズから開発の方向性を明確に見通すPDDS(Product Designation Detection Study)、NDS(Needs Detection Study)

講演者

株式会社クロス・マーケティング
リサーチソリューション本部
リサーチ支援室 リサーチングマーケター
井上 昭成



◆大学卒業後耐久消費財メーカーに就職。電子音楽デバイスから、情報機器、電子文具、健康器具などの各種カテゴリーにおける、営業、商品企画、新事業企画、研究企画、などマーケティング関連の実務を経験。複数のロングヒット商品を開発する。当時縁あって昭和から平成の巨匠マーケター、油谷遵先生、梅澤伸嘉先生に直接師事しマーケティングとリサーチの理論、実務について学ぶ。

◆メーカーを退職し、梅澤先生の下で新商品開発マーケティングとリサーチに関するコンサルテーション実務を行い、複数のロングヒット商品を含む新商品リリースをサポート。

◆梅澤先生の下を離れ、油谷先生のご指導も仰ぎながら「エンバイロセルジャパン」において、ショッパー関連調査とコンサルテーション実務に就く。現在非常に成功している新業態の商業施設を提案、実現。

◆一旦、調査・コンサル業務を離れ、IT事業会社において新コンセプトのWebサイト開発などを行いながらデジタルマーケティングの修行。当時コンセプト開発を行ってローンチした新コンセプトサイトは今も健在。

◆調査業界に戻り、マーケティングリサーチやセミナー、ワークショップを通じて各種領域のマーケティング支援を実施中。現在は『未来予測・市場創造』領域の理論化・手法化を進行中。

◆この数年、「イノベーション」、「ブルー・オーシャン開発」に熱意のある複数のクライアント様達と伴走しながら年間100個以上の新市場創造型商品のコンセプト開発と商品力の検証を実施中。

◆著作

■「マーケティング実務における初心者理解促進と品質向上のための定性調査体系化の試み」(市場創造研究第9巻 2020年3月)

■「この1冊ですべてわかる オンライン定量・定性調査の基本」3-3『オンライン・グループインタビューの理論と実践』、(2021、日本実業出版社)

日程

開催日時 2024/10/23 14:00-15:30
参加費 無料 (※事前登録制)
定員 オンライン開催のため定員はなし
お申し込み締切 当日10時
注意事項 同業企業の参加についてはご遠慮いただいております。
お申し込みを頂いてもお断りのご連絡をさせていただくことがございますので、予めご了承ください。
会場 本セミナーは「動画配信」での開催となります。視聴URL等の詳細につきましてはお申し込み後、後日ご連絡いたします。

個人情報の取り扱い

個人情報の取り扱いについては下記をご一読いただき、お申し込みをお願いいたします。

■株式会社クロス・マーケティング 
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