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宅配に関する調査(2024年)フードデリバリー・食材宅配編

報道関係各位

2024 / 09 / 25

株式会社クロス・マーケティング

直近3か月のフードデリバリーの利用率は15%と2年前より低下
重い・かさばるものや時間がないときの食材宅配の利用率に変動なし

-宅配に関する調査(2024年)フードデリバリー・食材宅配編-

株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:五⼗嵐幹)は、2024年9月、全国20~69歳の男女2,500人を対象に「宅配に関する調査(2024年)」を実施し、「宅配」に関わる利用実態や意識・行動などを全般的に聴取しました。今回は、コロナ禍で拡大をとげたフードデリバリー(料理宅配)と、食材宅配(食品宅配)にフォーカスをあて分析をしました。    

調査結果

【フードデリバリーの利用状況】
直近3か月の利用率は15%と2年前より5pt低下。年代別には、20~30代の利用率は2割程度と比較的高い。2年前からは、30代を除く利用率の低下が目立ち、特に20代は9ptの低下。<図1>
利用シーンは「外食をするのが面倒・時間がない」54%、「料理・自炊をするのが面倒・時間がない」44%が多い。<図2>
利用者の不満点は、「配達料金がかかる/高い」「届くまでの温度管理」「少量を頼みにくい」が2割台。「配達エリアが限られる」は、2年前より配達エリアが拡大したことから13ptと大きく低下した。<図3>

【フードデリバリーの今後の利用意向】
フードデリバリーの今後の利用意向は、29%と2年前より5ptの低下。フードデリバリーを過去に利用したことのある層では、「利用したい」17%、「やや利用したい」43%と合わせて60%の意向を示している。<図4>

【食材宅配の利用状況】
直近3か月の利用率は15%と2年前と変わらない。30代の利用率はやや高め。<図5>
利用するのは「重たいもの・かさばるものを届けてくれる」44%、「お買い物が面倒・時間がない」40%、「安全・安心」30%が上位。<図6>
利用者の不満点は、「少量を頼みにくい」「配達料金がかかる/高い」「届くまでの温度管理」「注文から届くまでに時間がかかる」など。「届くまでの温度管理」は、今年は長く猛暑だったことから2年前よりやや上昇。<図7>

【食材配達の今後の利用意向】
食材宅配の今後の利用意向は、24%と2年前と大きな差はない。食材宅配を過去に利用したことのある層では、「利用したい」29%、「やや利用したい」43%と合わせて72%の利用意向がある。<図8>




図1 フードデリバリーの利用頻度、図2 直近3か月間のフードデリバリー利用シーン、図3 フードデリバリーの不満点
図4 今後のフードデリバリー利用意向
図5 食材宅配の利用頻度、図6 直近3か月間に食材宅配を利用している理由、図7 食材宅配の不満点
図8 今後の食材宅配の利用意向



調査項目

□ 属性設問(性別/年代/居住地/婚姻状況/同居子ども有無/同居人数/職業/居住形態/世帯年収/テレワーク頻度/共働き有無/ポテンシャル・ニーズ・クラスター)
□ 調査結果サマリー

▼フードデリバリー編
□ フードデリバリーの利用頻度
□ 利用したサービス
□ 注文した料理
□ 利用したシーン/最も多く利用したシーン
□ フードデリバリーの不満点/最も不満な点
□ 利用して困ったこと(自由回答抜粋)
□ 改善してほしい点(自由回答抜粋)
□ フードデリバリーを利用していない理由
□ フードデリバリーの利用意向
□ 利用意向のある理由(自由回答抜粋)

▼食材宅配編
□ 食材宅配の利用頻度
□ 利用したサービス
□ 3か月以内に購入したもの/定期購入しているもの
□ 利用している理由/最も重視する点
□ サービスの不満点/最も不満な点
□ 利用して困ったこと(自由回答抜粋)
□ 改善してほしい点(自由回答抜粋)
□ 食材宅配を利用していない理由
□ 食材宅配の利用意向
□ 利用意向のある理由(自由回答抜粋)
□ 宅配BOXの有無

▼参考資料
□ ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)について



調査概要

調査手法
: インターネットリサーチ
調査地域
: 全国47都道府県
調査対象
: 20~69歳の男女
調査期間
: 2024年/9月6日(金)~7日(土)
2022年/9月27日(火)~28日(水)
有効回答数
: 本調査2,500サンプル

※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります


【会社概要】
会社名
: 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地
: 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設立
: 2003年4月1日
代表者
: 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容
: マーケティングリサーチ事業
 マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション

◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
広報担当
: マーケティング部
TEL
:03-6859-1192
FAX
:03-6859-2275
E-mail
: pr-cm@cross-m.co.jp

≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。 <例>「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」
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