データマート化と、検索・時系列比較できるTableauダッシュボード構築で業務効率を改善
概要
企業名
インフラ企業様
課題
調査年度やテーマごとで分散しているデータを可視化できるようにしたい
ソリューション
BI Building
成果
過去調査データのデータマート化ならびに検索・時系列比較可能なTableauダッシュボード構築
STORY
ファイルの未整備が原因で発生していた慢性的な遅延
クライアントはこれまで過去に実施した各調査データを用い、社内他部署の要望に合わせた集計・レポーティングに対応していたものの、調査年度やテーマごとにファイルが散在。そのため、対応までに数日を要することも珍しくないという状況でした。
Tableauの導入により、データの調査時間を大幅に短縮
そこで、クロスマーケティングでは調査単位でバラバラの状態だったデータの整理・統合から着手。数年にわたる定点調査で発生した設問番号の変更や選択肢の表記ゆれ等も確認しながら、正しく時系列比較できる形でのデータマートを作成しました。その後、集約したデータはBIツールTableau上に搭載し、任意の設問を任意の形式・集計軸でアウトプットできるダッシュボードを作成。これにより、以前は数日かかっていた集計対応をわずか数分で完了できる環境を構築しました。またこれと同時に、作成したダッシュボードの操作方法や活用シーンを社内メンバー向けにご紹介する機会も開設。より幅広い範囲での調査データ活用効率化に向けた支援も行いました。
データ整理に要していた時間をインプットに充てられる体制に
今回、クライアントではTableauによる管理・アウトプット体制を整えたことで、これまで調査データの管理・集計に要していた時間を大幅に削減。これにより空いた時間を調査結果の考察や調査内容の見直しといった“考える”、“調べる”といったインプットに充てられるようになり、本来の業務に注力しやすい体制を構築できました。また、初回プロジェクトの翌年に追加された調査データをデータマートに追加する支援も継続。Tableau活用の流れを社内により広げることを目指しています。
SCHEME
支援サービス
BI Building