Column コラム
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次世代のマーケティングを担うデータに強い人材を育成するクロス・マーケティングとDatactの挑戦
【前編】マーケティングはサイエンス×芸術×ジャーナリズム データを分析するだけでは“刺さる”アイデアは生まれない
クロス・マーケティングと学生が中心となったデータ分析コンサルティングチーム、一般社団法人 Datact Japanが2018年2月17日と24日の2日間に渡り、インターンシッププログラムを実施した。このインターンシッププログラムでは、インターンに参加する学生は企業が実際に所有しているデータを分析し、企画を立案、プレゼンテーションを行なった。使用するデータは、伝統産業を事業としながら、データに基づいたマーケティングに挑戦している有田焼の窯元、幸楽窯(徳永陶磁器)の協力を受けた。インターンシッププログラムを終えたクロス・マーケティングのデータマーケターである中村勝利氏、DatactのCEO樋口拓人氏とCOO湯川晟氏、幸楽窯の代表取締役・徳永隆信氏の4名が、プログラムを振り返りながら、データ解析の意義や、現在の企業に足りない視点は何かを語り合った。
取材担当 /
2019 / 03 / 15
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PKを外すのはアクション・バイアスのせい?
日本のプロサッカーリーグ(Jリーグ)での監督経験を持つ吉田達磨氏がシンガポール代表の次期監督候補に浮上しているというニュースを耳にしました。シンガポールで、日本企業を親会社に持つ会社に勤めている私としては、動向が気になって仕方ありません。そこで、今回はサッカーについてのコラムを書いてみます。
取材担当 / Ravi Miglani
2019 / 03 / 05
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社内外のコミュニケーションにSDGsを活用する住友化学
【後編】自社の得意領域を伸ばすことが、SDGs貢献につながる
住友化学はもともと、銅の製錬の際に生じる有毒な排出ガスから肥料を製造し、煙害という環境問題を克服しながら、食糧の増産への貢献も図ることから誕生した企業だ。SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)にも、日本企業としてはかなり早い段階から取り組み、「石油化学部門」「エネルギー・機能材料部門」「情報電子化学部門」「健康・農業関連事業部門」「医薬品部門」の各事業で成果を上げている。今回は、コーポレートコミュニケーション部の山内利博氏に、特に社内外のコミュニケーションにおけるSDGsの取り組みについて伺った。
取材担当 /
2019 / 02 / 22
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社内外のコミュニケーションにSDGsを活用する住友化学
【前編】SDGsは長年の取り組みを可視化するチャンス
住友化学はもともと、銅の製錬の際に生じる有毒な排出ガスから肥料を製造し、煙害という環境問題を克服しながら、食糧の増産への貢献も図ることから誕生した企業だ。SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)にも、日本企業としてはかなり早い段階から取り組み、「石油化学部門」「エネルギー・機能材料部門」「情報電子化学部門」「健康・農業関連事業部門」「医薬品部門」の各事業で成果を上げている。今回は、コーポレートコミュニケーション部の山内利博氏に、特に社内外のコミュニケーションにおけるSDGsの取り組みについて伺った。
取材担当 /
2019 / 02 / 15
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高齢者ビジネスに必須のシニアマーケティングの要諦
先進国の中でも一二を争うほどの高齢化社会である日本において、シニア層をターゲットにしたビジネスは大きく伸びるとの判断から多くの企業が参入を図っています。そして激しい競争の中で浮かび上がってきたのは、正確なシニアマーケティングの重要性と、ITの活用です。2025年には100兆円を突破するとの観測もあるシニア向けの市場規模で成功を収めるには、この両輪を的確に活用することが必須となります。
取材担当 /
2019 / 01 / 31
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ネットが揺るがす中国の都市ランキング
中国では、11月11日は「独身の日」です。「ひとり」を連想させる「1」が4つ並んでいることにちなんで、1990年代に若者の間で生まれたと言われています。公式の祝日ではありませんが、「独身の日」には、毎年、インターネット通販の大セールが行われています。特に中国の電子商取引(EC)大手アリババの「独身の日セール」は、世界最大のショッピングイベントと言われるほど大規模なもので、2018年に10周年を迎えました。その記念すべき2018年、セール開始後、わずか24時間で、総流通額は308億ドル(前年比27%)に上りました。また、受注額も初めて10億ドルを上回りました。
取材担当 / Apollo Dai
2019 / 01 / 29
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伝え続けることで企業も社会も変えていくユニリーバ
【後編】SDGs時代に求められるのはパーパスを伝えること
SDGs先進企業と呼ばれるようになったユニリーバ。近年は消費者の意識も変化しはじめているという。変化する社会、消費者に合わせて、企業のマーケティング活動はどう対応するべきか。ユニリーバの活動には、一つの方向性が示されているのではないだろうか。
取材担当 /
2019 / 01 / 25
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効果的なデータ分析・データ活用をする上で大切なことを解説
インターネット通販の広がりや本格的なIoT時代を迎え、企業には大量のデータが入ってくるようになりました。しかし、こうした貴重なデータをマーケティングや課題解決に活用するのはまだまだこれからという企業も多いようです。データという宝の山をどう発掘し有効活用していくのか、データ分析の能力とノウハウが企業の成功に直結します。今回は、データ分析を行う前に把握しておくこと、データを活用する上で大切なことについて解説します。
取材担当 /
2019 / 01 / 17
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伝え続けることで企業も社会も変えていくユニリーバ
【前編】トップのコミットと、実行するための評価制度
2015年の国連サミットで採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)(SDGs) は、貧困や飢餓、安全な水による衛生面の向上、環境保護などからなる17の目標とそれらを達成するための169項目の数値目標を設定したもの。以前から、こうした活動に力を入れる企業はあったが、SDGsが採択されたことにより、国内外でさらに注目度が高まっている。日本でも2016年から政府主導の取り組みが始まっているだけではなく、SDGsを事業活動に取り入れようとする企業も増えていくことが見込まれる。今回は、クロス・マーケティンググループ プランニングディレクターの堀が、SDGsにおいて先駆的企業として知られるユニリーバの日本法人でアシスタント コミュニケーション マネジャーを務める新名司氏に、現状と取り組みを聞いた。
取材担当 /
2019 / 01 / 11
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「MOTIONGALLERY」が目指す「社会彫刻」の形 第3回 参加できると思わせる「余白」が共感を生む
前回、私たちはプレゼンターに対してコンサルティングを行っているとお話ししました。プレゼンターにとってコレクターを集める、プロジェクトに賛同するファンを獲得することは非常に重要です。そのためには、誰に向けて、どのような情報を発信するのかを知ることはとても大事なことです。
取材担当 / 大高 健志
2018 / 12 / 28
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オンライン調査とオフライン調査の有効活用
昨今のインターネット事情は、私たちの生活に欠かせない重要な役割を担っています。各先進国への普及により、多種多様な情報が瞬時に世界中を行き交うようになりました。ビジネス面においても、世界的な目線で見ると毎日新しい進化を遂げています。
マーケティングおよびビジネス展開に欠かせない調査方法の種類として、オンライン調査もしくはオフライン調査があります。ネットワークに繋がっていることをオンライン、一方でネットワークに繋がっていない状態をオフラインという言葉で表します。では、どのような際にこの2つの調査方法を活用すると良いのか、オンラインとオフラインの二面性を踏まえて検証していきます。取材担当 /
2018 / 12 / 20
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アメリカ人を知っていますか?
クロス・マーケティングのグローバルコラムをご覧いただき、ありがとうございます。このコラムでは、当社グループの海外拠点の協力を得て、各国のトレンドや海外進出のヒントなどについてお伝えしていますが、今回は少し趣向を変えて、留学やアメリカ系企業での勤務経験のある広報担当が、「アメリカ人」についてよもやま話をお送りします。
取材担当 / 野々宮 香子
2018 / 12 / 17
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「MOTIONGALLERY」が目指す「社会彫刻」の形
第2回 適正なプロジェクトがプラットフォームの信頼性を担保私たちはこれまで、約3000のプレゼンターのプロジェクトを立ち上げてきました。そのうち8割近いコレクターが目標とする支援金額を獲得しています。一方で、半数近くは立ち上げを断っています。
取材担当 / 大高 健志
2018 / 12 / 14
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インナーブランディングは従業員の満足度に繋がるのか
現在の日本では、第三次産業から第六次産業といわれるサービス企業をベースにした産業カテゴリーが発展しています。企業が求めているサービスを適切に提供できる優秀な人材は、サービス企業の顔といっても過言ではありません。ここ数年の間でAIなどの人工知能が著しく発達してきましたが、そんな今だからこそ人間が持つ温かみやおもてなしの精神などが再び重要視されています。今回はサービス企業のブランド像に欠かせない、従業員の満足度にも繋がっていることから重要であると近年注目を集めているインナーブランディングについて検証します。
取材担当 /
2018 / 12 / 06
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「MOTIONGALLERY」が目指す「社会彫刻」の形
第1回 消費という行為自体をクリエイティブなものに変える「MOTIONGALLERY」は、2011年にスタートしたクラウドファンディング・プラットフォームです。財政的な支援が、社会的に新しい体験や価値の創造につながることを目指すものです。これから3回のコラムで、私たちがこのサービスを通じて実現したいことについて、みなさんの理解を深めることができればと思います。
取材担当 / 大高 健志
2018 / 11 / 30
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高まる訪日・在日外国人調査の必要性
グローバリゼーションが進んでいる現在、ビジネス・観光両面で来日する外国人は多いです。加えて2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催予定です。期間中は多くの外国人が訪日するとみられています。彼らをマーケティングすることで、なぜ日本にやってくるのか、そして彼らを受け入れるにあたっての問題・課題を把握できます。
取材担当 /
2018 / 11 / 22
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「子育てシェア」が作る高齢化時代の地域コミュニティ
第3回 ユーザーとの接点を活かし、より良いサービスにここまでお話ししてきた通り「子育てシェア」サービスは、子育て世帯のニーズをとらえ、たくさんのユーザーに利用頂いていますが、現在提供しているサービスは、アプリローンチ時から全て揃っていたわけではありません。つながり方、お礼の価格や渡し方も、トライアンドエラーを重ねた結果です。
取材担当 / 甲田 恵子
2018 / 11 / 16
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中国進出を考えるみなさまに朗報!?ビジネスチャンスとしての中秋節
日本のみなさまは、そろそろ年末年始の予定を立てていますか。離れてくらす家族にとって、お正月は久しぶりに一緒に過ごせる貴重な時間ですね。中国は春節(旧暦の新年)を盛大に祝うことで知られていますが、秋にも家族の行事があります。それが、「中秋節」です。(旧暦8月15日で、今年は9月24日でした。)日本のお月見にあたり、中国では丸い満月が家族の団らんを象徴すると考えられています。中秋節の時期に帰省することがかなわないと、いつになく寂しさを感じるものです。
取材担当 / Apollo Dai
2018 / 11 / 13
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新商品の満足度を高められるホームユーステストの活用
各メーカーは新商品を売り込むためにさまざまなマーケティングを実施しているでしょう。その調査手法の中でも近年注目されているのが、ホームユーステストです。ホームユーステストとはなにか、どのようなメリットが期待できるかなどについて、以下で詳しく見ていきます。
取材担当 /
2018 / 11 / 08
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「子育てシェア」が作る高齢化時代の地域コミュニティ
第2回 親だけではなく、子供にとっても安心を感じるサービス「子育てシェア」は、アプリをダウンロードするか、インターネットサイトから登録頂ければ誰でも利用することができます。地域によって登録者数は異なりますが、利用者は全国に広がっています。「子育てシェア」サービスは3人程度のつながりを作れば十分な支援を得ることができるので、地域での会員数と、サービスの充実とはあまり関連性はありません。大都市でも、地方で過疎化が心配される地域であっても、顔見知りがいればサービスの恩恵を受けることができると考えています。
取材担当 / 甲田 恵子
2018 / 11 / 02